ニュータイプのいないルナ2
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またニュータイプとして上なのかを
しかしシャアに足踏みをする時間はなかった。補給が満足にできないまま新型がルナ2に入港した今、相手に補給を許すわけには行かなかった
その思いでシャアは更なる作戦を実行する。
「ノーマルスーツでルナ2へと潜入する、準備を急げ!」
「「「ハッ」」」
・・・ルナ2にて・・・
現在ルナ2ではガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ホワイトベースといったトリプルAの機密事項を知ってしまった人々を隔離し
それ以外の民間人は支給された食料とともにホワイトベースに押し込まれたままだった。
隔離されているのはブライト・ノア、ミライ・ヤシマ、リュウ・ホセイ、セイラ・マス、カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ、アムロ・レイの7名だ
リュウ、カイ、ハヤトにおいては実際に戦闘はしていないものの、コアファイターやガンタンクのコックピットに入りプログラムでシュミレーションもしていたためである
本来ならここに士郎も含まれるのだが本人は行方不明で基地の兵士達にあまり好印象を持っていない乗組員達が士郎のことを言っていないので問題にはなっていない
そしてシャアが襲撃を行ったのはそんな時だった
「な、何事だ!?」
「敵がノーマルスーツにて侵入した模様です」
「クソッ、急いでマゼランを出撃させるぞ!!」
「「「ハッ!!」」」
しかし、いざマゼランが出撃するとなったときシャアは既にザクに乗り港の出口についていた
そしてマゼランのエンジンを破壊し港の出口で動きを止めホワイトベース諸共港に足止めしたのであった
「よし、一気に木馬と連邦のMSを叩くぞ!!」
「おっと、悪いがここは通行禁止だ」
そう言って現れたのは黒いヅダだった
「ええぃ、また私の前に立ちはだかるか黒い亡霊!!」
「その中二臭い名前どうにかならねえのか?・・・まあその話は一旦置いといてここは大人しく退いてもらえないかな?シャア・アズナブルさん」
これまで士郎とはあまり多くない戦闘を行ってきたシャアだが声を聞くのは初めてだった
その口調はこれまで感じてきたプレッシャーからは想像できないほど軽いものだったことに内心驚きもしていた
「悪いが簡単に退くわけには行かない!!」
そう言ってシャアは目の前の敵に攻撃を仕掛けた。しかしヅダは難なくそれをかわし続けながら話をする
「そうカッカするもんじゃねえぞ、特に戦場ではな。・・・このまま戦闘をやってりゃ未完成なこのヅダはいずれ限界を迎えて空中分解をするかも知んねぇがそれまでにお前ぐらいは墜とす自信はある。
それに時間が経てば連邦の新型も来るだろうから被害を被るのはお前らの方だぜ?」
そう言うとマシンガンでザクの肩についているシールドを破壊
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