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FAIRY TAIL 忘却の最期
第3話 火竜と猿と牛
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ツは引き顔になる。

「何言ってんだ、ハッピーは乗り物じゃねえ、仲間だろ?引くわー。」

「そ・・・そうね・・・ごめんなさい・・・(引かれた)」

「ウホホー!!」

バルカンは痺れを切らしナツに襲い掛かる。

ナツは攻撃をかわしながら喋りつづける。

「いいか?妖精の尻尾のメンバーは全員仲間だ。じっちゃんもミラも、うぜえ奴だがグレイやエルフマンも!・・・ハッピーも、ラストもルーシィもみんな仲間だ。

だから・・・オレはマカオを連れて帰るんだ!!」

ナツは炎を纏った蹴りでバルカンを蹴り飛ばした。

「早くマカオの居場所を言わねえと黒焦げになっちまうぜ。」

「ムキー!!」

いきり立ったバルカンはツララを投げまくるが

「火にはそんなもん効かーん!!」

ナツの身体に当たると同時に水蒸気へと化する。

「ウホ。」

効かないとわかったバルカンはタウロスの斧を拾う。

「それは痛そうだ!」

「タウロスの斧!?」

「そうか、閉門されてないから斧も存在しているのか!?」

「キエエエエエエエ!!」

「うおっ、危な!?」

避ける拍子に床の氷で滑るナツ

こけたナツをバルカンは斧で叩き付けようと振り下ろす。

ルーシィとラストは斧で叩き斬られると思い目を逸らす。

しかし、ナツは白羽取りで間一髪、助かった。

「タウロス!戻りなさい!そうすればあの斧も消えるわ!」

このままではナツが危ない、そう思いルーシィとラストはタウロスを叩き起こそうとする。

「ルーシィダメだ、強制閉門を!」

「ダメよ、まだそこまでできないし・・・」

「くそ・・・おい早く起きろエロ牛!!」

ラストはタウロスを激しく揺さぶり叩き起こそうとする。

ナツは斧の刃を熱で溶かし、自分の口の中に入れる。

「自分の熱で刃を溶かした!?」

「しかも食べてるし!?」

ルーシィとラストが驚く中、ナツは食べた鉄を口でスイカの種を飛ばすようにバルカンに浴びせた。

「いくぞぉ!火竜の鉄拳!!」

「ウホォ!!?」

ナツはバルカンを火竜の鉄拳で殴り飛ばし、拍子にバルカンは洞穴に挟まった。

「挟まったよ!」

「あーあ・・・この猿にマカオさんの居場所聞くんじゃなかったの?」

「あ、そうだった。」

「完全に気絶してるぞ?」

どうしようかと考える中、バルカンの身体に異変が起きる。

「ん?」

バルカンの身体が光だし、

「な、何だ何だ!?」

巨大な猿が人間に変貌した。

「サルがマカオになったー!!」

「ええ!?」

「あのサルがマカオさん!?」

「バルカンに接収(テイクオーバー)されて
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