暁 〜小説投稿サイト〜
とある3人のデート・ア・ライブ
第三章 悪夢
第1話 転校生
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目のため息をした。

上条は2人が何か士道に言っているがもう聞かないことにした。

十香「当麻はどこに隠れているのだ!?」

上条「(何で隠れていることをバラすんだよ……)」

上条は潔くでてきた。

そして士道に近づいて

上条「何やってるんだ?」

士道「え?学校の案内だけど」

上条「どう考えても学校で案内することじゃないだろ」

上条は今日4度目のため息をした。

上条「あ、ちょっと教室に忘れもんしたから先に帰っててくれ。後から追いかけるから」

士道「あぁ。分かった」

と言って教室に向かう。

士道「じゃ俺達は帰るか」











上条「不幸だ……」

上条は教室から出て、校門のところまで来たのはいいのだが、急いでいたため、つい前のクセで士道の家の方向と逆の方向に向かってきてしまったのだ。

少し金はかかるがバスを使って帰るか、そう思っていた。

上条「ん?」

トボトボ歩いていたら狂三が不良に絡まれていた。

上条「やばっ。助けないと」

いくら彼女が精霊で怪しいといったからって不良に絡まれているのを見たら助けてしまう性分なのだ。

上条は走りだした。前からきたトラックをよけながらも走る。

すると、






男の悲鳴が聞こえた。







上条「……一体何が起こっているんだ?」

上条は狂三達が入って行った路地裏を曲がった。

そこには







ゴスロリ姿の狂三と地面や壁についた生々しい大量の血があった。

上条「……ッ!!」







以前、

ミサカ10032号が突然いなくなったことがあった。

上条はその時、路地裏に違和感を覚えて路地裏に入っていった。

しばらく進むと、

そこにミサカ10032号ではなくミサカ10031号がいた。

今回のように″地面や壁に大量の血がついた状態″で。

ミサカ10031号はその日死んだ。

それが今、

フラッシュバックした。




上条「クッ!」

上条は頭を左手で抑えて、右側の壁にもたれる。

狂三「あなたは同じクラスの……ふふ。まさか見られてしまいますとはね」

上条は狂三に少しばかり恐怖した。

そこに、

?「一足遅かったようですね」

誰かがきた。

狂三「あらあら…あなたは……」

?「また派手に食い散らかしてくれましたね………ナイトメア」

上条「(こいつら、知り合いか……?)」

上条は左を見ると、青い髪でポニーテールの女の子がいた。

?「今度こそ死んでもらいやがりますよ」

と言って
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