暁 〜小説投稿サイト〜
高校生エレクトローター
八話 彼女(ガールフレンド)
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ていたことは確かなようだ。
もう一度顔を確かめた。
それに気がついた彼女は顔を少し赤くした。



間を感じ取った彼女は言った。


『桐生(きりゅう) 海波(うみは)だよ……久しぶりだね。』
満面の笑顔でそう言った。








広翔の情態は一変した。


「お前……………お前が!?」



彼女の姿を見て全く分からなかった広翔は、今だに信じられなかった。
髪の色と髪型が変わっていたのだ。彼女は茶髪でポニーテールにしていたのだが…
雰囲気も違っていた。



『やっぱり驚いた?
髪の色はね、 事情があって変えたのよ。』



「そうか…全くの雰囲気が違かったから分からなかったよ…」



そう、広翔と海波(うみは)は昔から仲が良くてよく遊んでいて所謂(いわゆる)、幼馴染だった。
あの大事件があってから2年間会っていなかったのだ。




「あぁ 俺も会えてうれしいよ。」

と広翔が言うと
急に彼女の顔が赤くなって後ろを向いた。




《海波(うみは)の心の声》

『ハッ!! 今のってもしかしたら告白!???』

『ヤダっ!! これってもしかして赤い……』





(なんか誤解されているような………まぁいいか。)



「よし、そろそろ始まりの時間だから行こう。」

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ