八話 彼女(ガールフレンド)
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ていたことは確かなようだ。
もう一度顔を確かめた。
それに気がついた彼女は顔を少し赤くした。
間を感じ取った彼女は言った。
『桐生(きりゅう) 海波(うみは)だよ……久しぶりだね。』
満面の笑顔でそう言った。
広翔の情態は一変した。
「お前……………お前が!?」
彼女の姿を見て全く分からなかった広翔は、今だに信じられなかった。
髪の色と髪型が変わっていたのだ。彼女は茶髪でポニーテールにしていたのだが…
雰囲気も違っていた。
『やっぱり驚いた?
髪の色はね、 事情があって変えたのよ。』
「そうか…全くの雰囲気が違かったから分からなかったよ…」
◯
そう、広翔と海波(うみは)は昔から仲が良くてよく遊んでいて所謂(いわゆる)、幼馴染だった。
あの大事件があってから2年間会っていなかったのだ。
「あぁ 俺も会えてうれしいよ。」
と広翔が言うと
急に彼女の顔が赤くなって後ろを向いた。
《海波(うみは)の心の声》
『ハッ!! 今のってもしかしたら告白!???』
『ヤダっ!! これってもしかして赤い……』
(なんか誤解されているような………まぁいいか。)
「よし、そろそろ始まりの時間だから行こう。」
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