11話(改正)
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「あれがパーソナルトルーパーの量産型ゲシュペンストMk−Uです。」
「なるほど、具体的なわけだよ。実物があるんだから、量産型、それよりMk−Uってことは、これより古いタイプがあるって事だよね。」
「そうですね。確かに、これよりも古いタイプもありますが、別のところに保管しています。」
「ロイドさん!そんなことよりもこんな事、どこにも発表されていないんですよ!」
「そのとうりですね。この世界では、この様な物は作られていませんから。」
「ふ〜ん、ずいぶん意味深な発言だけどそろそろ答え合わせを頼むよ。」
「気が付いているのでは無いです?。」
「まあね。だけど君の口から聞きたいんだよ。」
「ご想像のどうり、私は異世界人ですよ。事故によって、この世界に来たものです。(神様のミスでこの世界に来たので間違いではありませんね。)」
「事故によってねぇ。それにしてもでかいよね、これって。」
「偶然、ここに来ましたから。(転生先がランダムでしたからね。間違ってはいないでしょう。)そうですね、KMFの約3倍じゃ位じゃないですかね。」
「それにしても、これは、動くんですか。」
「もちろん、動きますよ。アーニャお願いします。」
「わかった。」
そう言うと量産型ゲシュペンストMk−Uを固定していた。ロックが外れて、動き出します。
「どうですか。」
「そうだね。ずいぶんスムーズに動くね。動力は何で動いているんだい、ユグドラシルドライブじゃないか、直ぐにエナジー切れ起こしそうだしねぇ。」
「核融合ジェネレーターですよ。」
「それは、すごい!」
「ええ、ユグドラシルドライブより長く起動させる事ができるでしょう。」
「またまた、謙遜しちゃって、ほぼ半永久的に動きそうだよ。それで、本題に入ってほしいんだが。」
「では、I・D社に入って頂き、解析などをしていただけませんか。実は、偶発的に来た化学者がいますが、1人だけではとても心もとないのでお願いします。」
「君の技術だろう。今更調べる必要はないんじゃないかな〜。」
「そうですね、本来ならそのとうりなんですが、私は何歳だと思いますか。」
「なんでそんな質問を?」
「いいから答えてくれませんか。」
「見た感じ18歳位じゃないですか。」
「違いますよ。1歳です。」
「嘘でしょ?」
「事実なんですよ。」
「じょ、冗談だよね?」
「私は、作られた存在です。私はこことは違う空間の狭間にある秘密基地で生まれました。自分がどんな存在であるかは、装置から出た時には脳にインプットされていました。ですが、その基地を管理しているAIにもどの様な技術を使用しているか良くわかっていないのですよ。ちなみに、そのAIの外部作業ユニットがノエルの事です。」
「彼女ロボットだったのかい。」
「正確には違
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ