10話(改正)
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ルが加勢に来って、ガジェットにパンチを繰り出し、吹き飛ばします。
その間に、エメラルドグリーンの刀身が4m程になり、巨大ガジェットに対して、E・N・Sを振り下ろし、叩き付けます。
巨大ガジェットが真っ二つになり、爆散します。
精神的にも落ち着き、ガジェットがもはや再生しない事を確認して、一息つきます。
「何とかなりましたね。」
「そのようです。」
「ジェイルとアーニャはどうしていますか。」
「モニタールームでジェイルは必死になってデータを収集していました。その為に、一発顔面をぶん殴り、現在、気絶しています。アーニャはジェイルを見張っています。」
「そうですか。研究棟の被害状況はどうですか。」
「実験室、実験室からここまでの通路が損傷軽微ですが、ここがかなりの損傷を受けてしまいました。」
「ここは激しい戦闘になりましたからね。仕方ないでしょう。」
「1週間以内に全て修理可能ですが、ジェイルには罰が必要でしょう。」
「そうですね。この様な事を度々起こされては、敵いませんしね。向かいますか、ジェイルの基に。」
そう言って、ジェイルの基に歩いて向かいます。
モニタールームに着くと雁字搦めに縄で縛られたジェイルが居ました。
「ジェイル。どうして、マシンセルなど造ったんですか。」
「マシンセルと言うのかね、あれは。科学者という物は自分の技術という物が試したくなるものだよ。」
「その為に、実験棟にかなりの被害が出てしまいました。それに、この基地が月にあるのが不幸中の幸いですが、下手をしたら、この基地が壊滅していたかも知れませんよ。」
「ふっ、科学の発展には多少のリスクが付くものだよ。」
「立派な事を言っても駄目ですよ。解析する事を禁止していたものを勝手に解析したのですから。それに、私達は仲間です。仲間を危険に晒すのは心情的に許せません。」
「ははは、大目に見てくれたまえ。」
「今回は、駄目です。これから、3カ月は私的な研究を禁止します。」
「ちょ、ちょっと待ってくれたまえ!私から楽しみを奪うかね!」
「笑って許す事ができません。反省してください。これから、3カ月は常にノエルに監視して貰います。覚悟してください。この話はこれで終わりにします。本題に入りましょう。」
「は〜。ヒュッケバインの解析が終了した事は報告したね。」
「ええ、メギロートの件と合して、聞きに来たのですから。」
「君の機体だが、ゲシュペンスト系のGUフレームとHフレームをそれぞれの長所と短所を比べたんだが、コストを考えずに造る事を前提にHフレームにしたよ。」
「そうですね。ほとんど、自前ですから。それでいいと思います。」
「装甲、骨組み等に全てにゾル・オリハルコニウムを使用するつもりだよ。」
「問題は、それだけの量を確保できる
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