10話(改正)
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切り口が光だし、先端まで再生されます。
その場面を見て、背中に冷たい汗か流れます。
そして、ジェイルに聞きます。
「ジェイル、一体、何を作ったんですか?」
「もちろん、ズフィルード・クリスタルを解析したんだが、そのままでは、使用できなかったんでナノマシンを作ってみたんだよ。それで、ガジェットに注入したら暴走してしまったんだ!失敗だね。」
「明るく言っても駄目ですよ!私はノエルを止めません!絶対に!」
「私を見捨てるのかね!」
「当たり前でしょう!いったい何をやっているんですか!月面基地でバイオハザードでも起こすつもりですか!」
「そんなつもりは、無かったんだよ。私も困ってしまってね。」
(嫌な予感が当たりました。まさか、こんなに早くマシンセルを作り出ししまうとは、それより、このガジェットを破壊する方法を考えなくては。)
そんな話をしている間に再生が終了し、こちらに突撃して来ます。
その突撃を横に躱し、ボディに切り付けますが、直ぐに切られた箇所が発光し、再生されてしまいます。
この場合、このガジェットを確実に破壊する為には、完全に消滅させるしか無いんでしょうが、今の私には、これだけ巨大なガジェットを吹き飛ばすだけの火力がありません。
そうこう考えている間に、コードを鞭のように叩き付けてきます。
そのすべてを躱して、すべてのコードを切り落として、センサーになっている部分にE・N・Sを突き刺します。
ですが、直ぐに再生が始まります。
「ジェイル、何か弱点は無いんですか。このままでは、ジリ貧です!」
「そうだね。考えられるとすれば再生させるにもエネルギーが必要だだから動力のジェネレターか、指令を出しているA・Iを破壊する事だろうね。」
「それは、どこに有るんですか?」
「巨大になってしまった為に、どこにあるのか、わからないんだよ。」
「くそ!」
「急に口調が変わっているんだが、どうしたのかね・」
「なんでもねー!てめーは対策を考えろ!」
「わかったよ。」
話が終了すると同時に巨大ガジェットが再生を終了して、こちらに再度突撃してきます。
左に躱し、追撃でE・N・Sを持っていない左手で殴り飛ばします。
そうして、E・N・Sを見ます。
この刀身はゾル・オリハルコニウムで出来ており、念動力を込める事により刀身を20cm伸ばす事が出来ます。
なら、更に念動力を込めれば、更に刀身が伸びるかもしれません。
「ならこれに賭けるしかねー!はぁーーー!」
そうして、E・N・Sに念動力を込めていきます。
そうすると、刀身はエメラルドグリーンに光り輝き伸びていきます。
しかし、念動力をこめている間に、巨大ガジェットがコードを伸ばしてきます。
私に巻き付く寸前でノエ
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