10話(改正)
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(この問題も何とかしないといけませんが、相手は大国の皇帝、手の出しようがありません。)
「どうしたの、戒。私を見つめて。」
「随分、表情が柔らかくなってきて、可愛くなってきたと思って、見惚れていたんですよ。」
「そう。」
少し頬が赤くなり、照れているようです。
そうこうしている間に、研究棟に着いたのですが、扉を開けようとした瞬間に扉の向こうより爆発音が複数聞こえてきました。
「・・・・ジェイルは何をしていると思いますか。」
「どう考えても戦闘をしていると思われます。」
「多分?」
「何と戦闘しているのでしょうか。」
「予想さえる中では、実験の失敗によって、何かが暴走したのではないでしょうか。」
「メギロートをジェイルは密かに解析していました。これは、OG物資の消費量が下がっていたので確実にしている事は理解できます。ですが、その後の行動が予測できませんが、現在、起きている戦闘と関連が無いとは思えません。それに、段々と戦闘が激しくなってきているように思います。」
「同意します。」
「爆発音が激しい。」
そう話している間のも、複数の何かが破壊された爆発音が聞こえてきたので、この前、ジェイルに製作して貰った剣、E・N・Sを取り出します。
「ノエル。扉を開けるので、アーニャを守ってください。」
「私、大丈夫だから。」
「駄目です!何が起きているのかが、わかりません!ノエルお願いします。」
「戒、わかりました。任してください。」
「では、行きますよ。」
そう言って、扉を開けます。
そこで見たものは、10体程の強化ガジェットが普通のガジェットより3倍程大きいなガジェットを取り囲むように布陣しています。
その周りを見れば、複数のガジェットの残骸が其処ら彼処に落ちているのに気が付き、どうやら、強化ガジェットの方が不利なようです。
状況を把握しようと考えていると、ジェイルから通信が入ります。
「丁度良いところに来てくれた。その巨大ガジェットを破壊してくれたまえ。」
「このガジェットは何なんですか。」
「それは、・・・・・。」
通信している間に、こちらに巨大ガジェットが周りのガジェットを吹き飛ばしこちらに突撃しきます。
その為に、ノエルはアーニャを脇に抱えて横に飛び退き、私は念動力を駆使して受け止め、逆に後方に吹き飛ばします。
「ノエル、そのまま、アーニャを連れてジェイルの基に!私はここで迎撃します!」
「わかりました。ご武運を。」
そう言って、吹き飛ばされた巨大ガジェットの横を駆け抜けようとしたノエルをコードで捕らえ様としたのを偵察にて把握した私はノエルに伸ばしてきたコードを全て切り落とします。
ですが、切り落としたコードは消滅したのですが、コードの
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