コードギアスR2
0636話
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セントで一部応用された武器が肘に仕込まれているけど、何事も基本が大事だしね」
そしてレモンの言葉を続けるようにマリューもまた口を開く。
「それに、何事もデータは集めておいて困る事は無いでしょう? 蓄積されたデータというのは何の役に立つのか分からないものよ。全く関係の無い技術が他の技術のブレイクスルーの原因になるというのも、そう珍しい話じゃないしね」
「それなら、軽アヴァロン級やサザーランドの情報なんかもあった方がいいのか?」
グロースターに関しては、グラストンナイツとギルフォードの使っていた完品をそのまま入手した事もあって問題無い。サザーランドやグラスゴーに関しても、ギルフォード達が合流する時にヴィンセント・ウォードやガレスと一緒に設計図や各種データは持ってきてくれたのだが、それでもある程度の実物はあった方がいいだろう。
そう思って尋ねると、案の定頷く技術班2人。
「無ければ無くてもいいんだけど、あればそっちの方がいいわね」
「そう、ね。私としてもレモンの意見には賛成よ」
こうして、取りあえず何機かのKMFの残骸と軽アヴァロン級に関しては陽光と交渉して1隻こちらで引き取る事になった。
とは言っても、シャドウミラーの実戦で使えるようなレベルの機体ではない為に技術的資料のような扱いになるのだが。
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