第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第一話 再開の魔導士
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士だ、遠藤蒼炎」
称号けっこうあるからとりまこれで
「お互い名乗りはあげたんだ。こっからさきしゃべる必要はないよな」
敵意マックスですな
はぁ.....さっさっと終わらせられるかな
「いくぞ!」
向こうが動き出すと同時におれはアルティメイタムをガンモードに変更。こっちに突進してくるのを後ろに飛んで躱す
<マルチバレット レディ>
俺の周りに3色の玉が大量生成された
照準をつけて.....放つ!
「シュート!」
第一波、ソニックカノンは避けられる。直感も歴戦の戦士並ってことか
第二波 ドライブカノンは全弾後方待機していたと思われる鉄球によって壊される
ここまでは想定内。次はどう避けるよ....!
第三波のカノンをヴィータが自分のデバイスで打ち落とそうとする
ーーもらった!!
第三波 アイスカノン それはその名の通り当たった範囲を氷結させるものだ
しかも、空間凍結なので近くに何もなくともバインドの役割を果たす
想定どうり、打ち落とそうとふるったハンマーに命中。そこが凍結される
「な!!」
それが一瞬の動揺を生み、致命的な隙となる
ソニックムーブで移動。ディバインストライクでスタンさせるーーー!
その時、蒼炎は勝ったと思った
その時、ヴィータはとられたと思った
だが現実は甘くない
今回、その理不尽を請け負ったのは不運にも蒼炎の方だった
ガキン
という音とともに、アルティメイタムが振り下ろす前。まだ上段の場所で止められた
目の前には剣を持ち、こちらの剣を防いだと思われる女性がいた
(この人.....アルトリア並の剣才を持ってる!!)
さらにもう一人、介入してきた
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「っ!!」
獣の耳をはやした獣人らしき男性がこちらに殴りかかってくる
ほぼ反射的に体をひねり衝撃を最大限逃したがそれでも吹っ飛んでしまった
(くそったれ。未来視まだつかえないのかーー!)
カケラを渡る代償としてしばらく魔法が使えなくなっているため、今までの両方の攻撃に対応仕切れなかった。まあもちろん慢心もあったのだろうが
すぐに魔力を噴射のようにして体制を立て直す
向こうを見るとヴィータももう復帰していた
これで事実上の3対1か
やべぇ・・・・こりゃつらい
「アルティメイタム、リミットリリース」
<....了解 オールリミット・リリース>
普段からかけているリミッターを解除する
....懐かしいなこの感覚。純粋に魔力が体に循環してる感覚だ
「「「!!!!」
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