第51話『テスタロッサ家にて』
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ているので
ボクはその横顔に近づき
「ぷっ」
アリシアの膨らんだ頬を人差し指で突いた
これを見ていたフェイトは必至で笑いを堪えており
アリシアは
「もー!!ツバサーー!!」
威嚇するように両腕を挙げて叫んだ……
まぁそれは置いといてっと
「何か用……?」
ボクはアリシアに自分の携帯の画面を見せて聞いてみた
ちなみボクの携帯の画面にはアリシアからの『集合!!』と言うメールが表示されていた
するとアリシアはまだ色々言いたい事があるようだったけど
このメールの件について話し出した……
「何か昨日なのはとフェイトが夜中に知らない人と夜遊びしてた」
アリシアの口から出たのはそんな言葉で
「違うよ!?」
すぐさまフェイトが否定の言葉を出した
「簡単に言ったらそんな感じじゃなかったっけ?」
「全然違うよ!?昨日なのはが……」
その後フェイトから聞かされたのはまぁ昨日の守護騎士達との戦闘(笑)の事で
アリシアはその時は眠かったからとフェイトに任せたのだけれど
朝起きてから『私も参加したかった!!』と言った後に
詳しい話を聞こうとボクに送ったのと同様のメールを
なのはに送った後に『ツバサも呼んじゃえ♪』的な感じでボクにも連絡が来たらしい……
その後、少しするとなのはとユーノがやって来て
昨日の件についての話しとなった……
話が終わると
「私とアテネもユーノが使ったバインド使えるのに〜〜!!」
アリシアがそう叫び
「「「えっ!?」」」
なのはとフェイトとユーノは『マジで!?』といった感じの顔をして驚いていた
「アリシアそれ秘密にしてなかったっけ?」
ボクがそう言うと
「あっ……」
アリシアも気付いたようで『失敗した…』といった顔をしている
その後
何故アリシアもあのバインドを使えるのかと言う話になったが
まぁそんなのはわかりきった話で……
「まぁボクがアテネの機能に追加しただけだけどね」
そうボクが答えるとなのはとフェイトが自身のデバイスである
『レイジングハート』と『バルディッシュ』を取り出して
『私達のデバイスにもお願い!!』と言って来たのだけど
「それは無理だよ」
ボクは無理だと答えた
「何でかな?」
「ユーノのリーフは補助魔法特化型で結界とかバインドとかに優れていて
アリシアのアテネは射撃魔法とバインド魔法を特化させてるからあのバインドが使えるんだよ」
ボクはリーフとアテネの説明をした後に
「対してレイジングハートとバルディッシュはバインドに特化したデバイスじゃ無いから
無理なんだちなみにリーフとアテネは特化部分以外は全然ダメなんだけどねー
あぁア
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