十四章 幕間劇
陣中食×新たな恋人
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「市もまこっちゃんと一緒にお兄ちゃんの恋人になるんだったら、いいでしょう?」
「まあ足利の二人も姉妹だし、姉妹で俺の恋人になってはいけないという決まり事はしていない。ということだ」
「あ、でも・・・・まこっちゃんが嫌だったら、市はお兄ちゃんの恋人にならないよ?」
「ううん。・・・・だったら、市も僕と一緒に、兄様の恋人になってほしい」
「じゃ、決まりだね!いいよね、お姉ちゃん」
「好きにせい」
「あ、でも、兄様の意見は・・・・?」
「別に聞かなくてもいいでしょ。反対なんてしないだろうし。ね?」
俺は目を瞑っていた事に寝ているのかと思われていたが、静かにしろと言った。そうして数分後なってから、目を開けた。何してたと聞かれると神界から声が飛んできたからと。
「別に反対はない。それにこんなにかわいい子がなるのなら、全力で守ろう」
「か、可愛いなんて・・・・」
「まこっちゃんも可愛いよー。ね、結菜お姉ちゃん」
「ええ。誰かさんより自分の気持ちに素直なだけでも、随分可愛いと思うわよ」
「・・・・誰の事だ」
「さあ?誰かしらねぇ」
とまあ、こんな感じになっていたけど。ちなみに正室とか側室とかは今のところ関係ないと言っておいた。ここにいる全員は愛妾だからだ、すると全員納得したけど。
「でも、お市様や眞琴様も、一真様の恋人になるんですね・・・・」
「えへへ。ひよもよろしくねー!」
「それはいいんですけど・・・・。いきなり増えましたね、一真様」
「ああ。初めは久遠と結菜だけだったが、あの宣言以降になっていきなり増えたもんな」
「何人くらい増えたの?一真」
「まず足利家の二人に、一真隊の主要に、麦穂と壬月、あと三若の三人と森の親子、で、今からなった眞琴と市だから現在20人だろうな。ちなみに久遠と結菜を入れて」
「そんなに増えたんだ。まさか家老二人もだけど、あの戦闘集団の森親子までとはね。いつ取られるか心配よね。久遠も素直にならないと、そのうち取られちゃうわよ?」
「し、知らん。我はいつも素直だ」
「そっかー。じゃあ、今日はお兄ちゃんの閨にお邪魔しちゃおっかなー?」
「な・・・・っ」
「ちょっと、市!?」
「あ、もちろんまこっちゃんも一緒だよ!二人でなら、恐くないでしょ?」
恐いって俺は俺で優しくするが。いつもは優しくするが、たまにオイタが過ぎる者には、激しくしてるけど。たとえば、永遠に触手に犯されるとか、スライムでヤるとか。
「あらあら。いきなり強敵出現じゃない?」
「ふ、ふん・・・・。そうは言っても市だろう」
「でも一真隊は、鞠ちゃんまで一真の恋人になるって言ってたわよ。ねえ、ひよ」
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