十四章 幕間劇
武器の手入れ
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「十匹だの二十匹だのくだらん。せめて百は狩ってみせい!」
「あ、当たり前だ!百匹でも二百匹でも・・・・」
「綾那は千匹狩ってみせるですよ!」
「じゃあ市は一万匹!」
「ぐぬぬ・・・」
「ははは。クソガキもそのくらい吹いてみせい!」
まあ、これからの戦は鬼退治だしな。俺は本気を出したらこの国ごと破壊しちゃうから加減しないといけない。創造神だけど、創造から破壊と再生とかだし。で、何か知らんが三人の内どっちが一番強いか戦うようだけど。
「桐琴もいいが、ここは俺に任せろ。年長者の手本って奴を見せておくが、桐琴も参戦するか?」
「無論だ!一真と戦えるのも、あまりないからな」
と小夜叉と市と綾那は、俺を守ると言い出し始めたから、一番を決めないとか言い出し始めたが。
「おい!勝手に俺が弱いと思ってんじゃねえぞ!ガキども!!!」
「ははは。楽しくなりそうだな、一真」
とか言いながら乗り気だな、おい。
「とりあえず、市は眞琴を守らないとダメだろう。あと綾那もだ、お前は葵を守らなければダメだろう」
「ということは、やっぱしオレが一真を守る事か。いいよな、母」
「構わんぞ」
余裕ぶるのも今の内しかないと思うし。桐琴は、一乗谷の手柄は全部もらうとかいってたな。で、全員手入れが終わった所で実戦に行くんだと。俺はやることがあるから行かなかったけどな。それと、森一家の陣地が静かだったのは、偵察しに行った兵が出払っていたらしい。
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