十四章
情報×俺、帰還
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「うむ。越前の鬼を根切りに致す。・・・・その後で、ザビエルとやらの報いを受けさせてやる。情報入手は一真たちに任せたい」
久遠の言葉で、一同は一斉に頷くが、俺たちは敬礼をした。
「葵。眞琴。我に力を貸せ」
「この日の本から鬼を駆逐するために」
「人が異形の者に蹂躙されることのない・・・・あるがままの日の本を取り戻すために」
「うむ。・・・・壬月!」
「はっ!」
「越前討ち入りへの準備を進めぃ!」
「御意!」
「悠季。歌夜。松平衆を」
「はっ!」
「御意に」
「まこっちゃん!市たちも頑張ろうね!」
「もちろんだ!」
「共々!次の戦は異形の者との戦いである!・・・・今宵は無礼講を差し許す。英気を養い、この日の本のために全力を尽くせ!」
陣幕にいた者や外にいた者は雄叫びを上げる。俺達は静かに敬礼をした。いよいよ越前討ち入りか。俺がいない間のことは、あとで桜花たちの報告書を見るとしよう。ちなみに、ゼロはビークルモードにして空間にしまったけど。俺のやる事はただ一つだ、久遠や仲間たちを守護する。
それと共に、仲間たちの力を合せて鬼を駆逐する。ただそれだけのことだが、言葉では簡単だが行動は難しいだろうな。俺が戻ってきたことにより、桜花たちをトレミーに戻した。あとで報告書を作成し、詳細も添えて俺の部屋にあるパソコンに送信しとけと言った。そのあとに、ISを装着してから小谷城の上にいる船に帰還させた。船は、越前の情報と監視をしとけと言ってから久遠達や仲間たちと話をしたが結菜がここにいるのが驚いたけどね。
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