十四章
結婚記念日
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仮眠から数時間が経ったときにアラームが鳴った。起きた後に、見たら10時半くらいだった。なので、部屋についてるシャワーを浴びてから厨房用の服に着替える。
所謂コックさんだな、それに着替え終わったらケータイにメールが入ってたので誰かなと思ったら桜花からだったけど。こちらでは朝になってから久遠に言って、代役を許可された。で、今は歩いているんだと。部屋を出て、ダイニングルームに行くと普段なら華琳や流琉たち料理班がいるはずだけどいなかった。今日は結婚記念日だからな、妻の一人であるがため何かしているんだろうな。
「さーてと、材料はあるかな?」
といって大型冷蔵庫を開いたら案の定、あったのでまずは何を作ろうかなと考える。前回はフレンチだったから、今回は和食にしようかなと思いご飯を作りながら味噌汁を作る。そして、フグを捌いてふぐ刺身とふぐ唐揚げとふぐちり鍋とふぐ白子を作る。俺の妻は全員で66人いる。ブラックシャーク隊のも入れれば、166人いる。あとの女性隊員は、同じ隊の男性隊員と結婚していたり恋人になってたりしている。
「あとはタラバガニと雑炊を作ったあとに、寿司だな。寿司用のは・・・・・っと。あったあった」
普通のご飯と酢飯用のご飯に分けているので心配ない。酢飯用のは、ちゃんと寿司屋みたいにしてるし問題はない。
「マグロの大トロに、タイにエビにイクラとウニは軍艦巻きにして、あとはかんぴょう巻に鉄火巻と」
次々と作っていって時間を見たら、お昼になっていた。そしたら、ダイニングルームに次々と人が集まってきたけど。
「順調ですか?ご主人様」
「おお、月か。久しぶりだな。元気にしていたか」
「はい。おかげさまで。ところで、そろそろ集まってきたので料理を運びたいのですが」
「今そこにあるのが、出来上がった物だ。ちゃんと67人分作っているからな」
「今回は和食ですか。いいですね。では、運びますのでご主人様は引き続き作っていてください」
とおじぎをしたあとに、完成した物を運び出す月に詠や桃香たち。俺の顔を見ると、手を振ったりしていたけど、俺は振ってから作業に戻った。寿司を完成させたら、次はケーキ作りを開始した。手を洗ってからケーキを作るが時間がないので、素早くスポンジの素を作りながらオーブンで焼くが、時間を操りすぐに焼けたけど。
どうやら、神の力はここでも継続中のようだ。マブラヴの世界でも途中から神の力が覚醒したんだよな。で、生クリームを作っている間に、スポンジの間にイチゴを入れてから生クリームを塗って行く。これも素早く作ってショートケーキの完成。人数が多いから、すごく大きいけどこれなら66人分に分割できるだろうとね。次はチーズケーキを作りはじめると同時に、抹茶のケーキやカステラとかも作りはじめてから次
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