十四章
一時的帰還
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トファルコンで飛んで一時的に戻ることになった」
「ああなるほどな。それは大切な記念日だ。ワシらも毎年やっているが、歳は停まってしまってからは不老不死になってしまった」
「たぶんだけど、次元パトロール隊の仲間になると自然とそうなるらしい。奏も最初に保護したときは15歳だったが、仲間になったあとに婚約してから23で停まってしまったんだと。というわけで行ってくるよ。ガンダムの整備は頼むぞ」
「わかった。行って来い」
と言って、俺は格納庫にあったジェットファルコンに乗って、第3カタパルトから発進し、ゲートを開き拠点へ戻った。しばらくの間、ワープ空間にいたが、拠点の次元の狭間に到着し、周りに結界を張りながら進んだら、久々の我が家が見えた。
「こちら、ジェットファルコンの織斑一真だ。着艦許可を求める」
『こちらトレミー1番艦です。一時的ですがお帰りなさい。第1カタパルトにて着艦してください』
「了解した」
我が家の結界の中に入り、そのままドッグに着陸しているトレミー1番艦のカタパルトデッキに入ってから着陸台のところに降りた。で、そのまま動きながら格納庫に入って行く。トレミー1番2番共に格納庫はアークエンジェルを素にしている。で、降りたらアスモデウスがお出迎えしてくれた。
「お帰りなさい、一真さん」
「久しぶり、アスモデウス。通信ありがとう、やはり軸は違ったようだ」
「いえいえ。ちょうど奏さんと優斗君もいるし、奏さんから日付を聞いていたからね」
「もう少しで朝なんだろう?俺も少し寝たい。あっちではちょうど夜だったからな」
「では、自室にて寝てください。なお、料理については『分かっている。俺の料理だろう?』ええ。分かっているならよいです」
と言って、アスモデウスから家まで連れられてから、自室に行って量子変換機でパジャマに着替えて仮眠をとった。あとケータイでお昼前にセットしてるから、寝たけど久々の我が家のベッドは温かった。
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