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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十四章
一時的帰還
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ので、俺は命令を下したらすぐにジェットファルコンで一時的に拠点に戻る。この世界とあちらの世界との時間軸は違うが、一日くらいは大丈夫だろうと神界の者たちがOKをいただいたのでな。なので、命令をする。桜花、結衣、沙紀、この3名は俺の代わりに一真隊の代行をやってほしい。移動手段は馬になると思うが、ISを軍服のまま装備して飛んでも構わない。俺が戻るまで、一真隊の指揮を任せたい」

「一真隊の指揮ですか。そういえば、明日の朝から京を出て小谷へ向かうんですよね。それにこの3人は一真隊の主要メンバーと仲良しですしね」

「なるほど。だから私たちを呼んだのですか。久遠様には言ってありますか?」

「まだ言っていないが、明日の朝になったら久遠に言ってくれ。理由はそうだな、嘘はよくないから結婚記念日なのでと言っといてくれ。以上だ。ちなみに派遣は明日の早朝で出発前に桜花から言ってくれ。この任務は、簡単な任務だが、決して気は抜くな。そして判断は3人で判断をしてくれ」

「了解しました。我らは一時的に一真隊の者として、立派に責務を致します」

「あと、俺と結婚している者たちも、結婚記念日をやりたいがそのことについては、俺が戻ってきたあとにしてくれ」

「はい。私も桜花も沙紀もお待ちしております」

「では、頼む。ではおやすみ。明日の朝に備えよ」

と言って、敬礼をして俺の部屋から出た3名。俺は、すぐに格納庫に行ったらイアンがいたけど。ちなみにイアンの妻であるリンダと娘のミレイナもこの船にいる。今は寝ているんだと、ミレイナは同じ部屋にいるフェルトと寝ている。ちなみにこのトレミー3番艦の戦況オペレーターをしている。

イアンたちがいた世界も、破滅の危機になり、CBのメンバーは次々と消滅して行ったが、この4名だけは無事だったので保護してそのままトレミー3番艦の乗員になった。ちなみに、どの辺りかというと西暦2314年でELSとの戦いの後なんだけどね。本当はCBのメンバー全員を保護したかったが、間に合わずにこの4人だけが生き残った。

あと外史だが、宇宙全部の星が破滅してしまったのか、ELSとの対話を終えて地球に帰還する予定だった刹那も消滅。破滅になったのは、俺達次元パトロール隊の管轄内でありながら気付かなかったのだ。気付いたときには、破滅しかけていたけどね。

「一真、どうした?」

「いや、昔を思い出してた。イアンたちを保護したときのことをな」

「あれはお前さんのせいではない。一真たちが来てくれたおかげでワシらだけは生き残れたしな。それにまたガンダムや他の機体を整備できるなんて夢にも思っていなかったしな。それよりどうしたんだ。また地上に降りるのか?」

「いや、違う。拠点から通信が入ってな、あちらでは結婚記念日なんだと。だからジェッ
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