31話
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!」
「ママに任せなさい。必ず推薦をもらってくるから」
「私もはやて逹に手伝ってもらって夕を当日引きずって行ける作戦を考えておくね」
エース・オブ・エースなら誰も文句言わないだろうな それにフェイト、お前も恐ろしい計画を立てるな。そして何より
「剣。てめぇ余計なことをしやがって!」
今すぐにでも飛びかかりたい夕であったが両親により食事中は暴れてはいけないとしっかり躾されている夕は動けなかった。
「ごめんね夕。僕も夕が大会で何処まで行けるか興味があるんだ。それに見てる側としてはそっちの方が楽しそうだし」
こいつ原作知識から解放されて以来、楽しければそれでいいって感じに変わってきてないか。
「こっちは全然楽しくない。それにそんなもんで大会に出たら思いっきり目立つだろうが、それなら普通出た方がマシだ!」
「わかった。なら選択肢を出すよ。夕が自分で大人しく大会で出るか、推薦状で強制的に参加させられるか?どっちがいい?」
どっちにしても大会参加は避けられない。何だ。その理不尽な選択肢は。
「ちっわかったよ普通に参加する。だからその教導官推薦を出すのは止めろ」
夕が敗北した瞬間だった。
「やった〜後でコロナに連絡しようっと。ありがとうパパ!」
「どういたしまして」
仲良く談笑しているこいつらを見た夕は。「覚えてろおまえら。月のない日は気をつけろ」呪いの言葉を放っていた。
そして夕は大会に出ることになった。大会出場条件のCLASS、3以上のデバイスも真正ベルカ式を聖王教会が(頼んでいないのに)用意していた。申請日にはシグナムとシャマルが家の前に待ち構えており、予選選考会の数日前からザフィーラとリィンが家に止まりにきて、当日にコロナとヴィヴィオが迎えにきた。何だ、この布陣は?
「ユウさん頑張ってくださいね!」
「夕、頑張ってね!」
二人に応援されながら夕は地区選考会のバトルフィールドに入っていった。
バトルフィールドに入ると中央に複数のリング設置してあり、その上で選手が戦っていた。
「さすが選考会だな。出場者の数が半端じゃない」
夕は時計を確認する。
「俺の試合は、後10分ほどで開始か…まぁ出ることになった以上はやれるだけやってみるか」
そして夕の番がくる。相手は巨大なハンマーのデバイスを持っている。当たればかなりのダメージを受けることになるだろう。しかし、ヴィータに比べれば大したことはないので夕は歩いて近づいていく。
「舐めるなぁぁぁぁ!」
歩いて近づいてくる夕を見て相手は挑発されたと思ったようでハンマーを思いっきり降り下ろしてくる。それに対して夕はハンマーを軽く受け止める。
「パワーはそれなりだけど踏み込みが甘い」
そういって
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