第二章 魔術師と英霊たちとの邂逅 〜冬木 第五次聖杯戦争〜
思い出の風景を、ここに
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l never hold anything.」
遂にバーサーカーは体制を崩し、大きな隙を見せてしまう
「ここだあああああ」
ーー奥義 雪月花を放つと同時に、世界が変わった
「So as I pray, unlimited blade works.」
右手をふるう
それと同時に世界は赤い空と無数の剣が刺さった荒野へと変貌した
同時に、バーサーカーの命も1つ無くなった
令呪のバックアップにより蘇生のラグはなくなっていたため、雪月花を放ち隙だらけの蒼炎を殺そうと、剣を振り下ろす
しかし、荒野に刺さっていた剣が飛んできて妨害をする
一本一本は脆く、すぐに壊れるが物量は無限。徐々に速度は遅くなる
その隙に蒼炎は体を粒子と化して後退。アーチャーの横で実体化し、元の姿へと戻った
「はぁ...はぁ....。なんとか耐えたぞ」
「ああ、おかげでこの世界を用意できた。しばらく休んでいたまえ」
「そう...する」
いったん魔法を停止。生成されるすべての魔力を貯蓄にまわす
いかに魔力量が多いとはいえ魔法を常時発動していたためもう魔力はあまりない
まあ生成量も異常なためすぐに半分には戻るだろうが
それにしてもこの風景は....なんだろう
無限の剣を内包した世界
ーー固有結界|無限の剣製≪アンリミテッドブレイドワークス≫
俺はこの世界を見ていた。いや観察していたというのが正しいか?
この風景を記憶に残しておくために
その間アーチャーはあの手この手を使いもう3回もバーサーカーを殺していた
これもう俺いなくてもかてるんじゃね?
とか思っていたらアーチャーが割りかし追い詰められていた
令呪のバックアップにより、今や宝具はB+でも殺せないかもしれない域に来ていた
さらに基礎能力も軒並み上昇していたため、苦戦を強いられていた
「まだ魔力が・・・・それでも」
いこうとして、心の中から声が聞こえた
”それでいいのかい?自分の命を犠牲にして”
ーーだれかをまもれるのなら
"じゃあ、僕との約束は。いや、彼女たちとの約束も破る気なのかい"
その言葉で思い出した。そうだ、俺はあいつらにまた合わなきゃいけない。そのためにはまだ死ねないのだ
"うん、そうだよ。それでこそソウエンだ。ならばここからするべきことは分かってるね?"
他人の固有結界の中では本来の力は出せない
ならば
「かつて、一人の少年がいた」
目をつぶる
ーー思い浮かぶのは名前も忘れてしまったあいつの姿
「その少年は異能の塊だった」
無限の剣製が揺れる。そ
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