第二章 魔術師と英霊たちとの邂逅 〜冬木 第五次聖杯戦争〜
思い出の風景を、ここに
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によるバックアップ。しかも2画
どうするどうするどうする!!!!!
考えながらいったん後ろに引こうと跳躍した
しかし、それを上回る速度で自身の体をどでかい未来線が突き抜ける
まずっ!!
ーーー閉鎖は間に合わない。複製もしかり
ならば、できるかぎりの衝撃を後ろに逃す!!
当たる瞬間を見極め、その瞬間まで我慢する
バーサーカーの姿が消える
ーーまだだ
未来線が赤色になる
ーーまだ。感覚を研ぎ澄ませ
そして、蒼炎はくると直感した
ーー今!!
体の動きを利用し、最大限ひねる
バーサーカーがふるった剣は蒼炎の肩に当たった
肩はおろか、振り下ろされた風圧で半身が消える
ーーだがまだ生きているのなら問題はない
[身体損傷 生命活動に支障/リカバリー開始]
それは世界のバックアップラインから自動的に流れてきた
[通常状態の記録を参照/確認]
蒼炎は何も考えず、ただ処理を機械的に行っている
[差異発見/修正]
すべての行程が終わったときには5体満足で立っていた
何が起きたかは理解している
故に戸惑うことはない
ただ、剣を振るうのみーーー
「来い。運命刀、正宗」
右手に運命刀、左手に正宗を持つ
剣を振り下ろした状態のバーサーカーに向けて運命刀をふるう
首をねらっての水平切り。しかしそれは後ろに避けられ躱される
ただの斬撃ならばそれでもいいだろう。しかし放たれたのは一心
避けられたとしても、見えない刃が空気に乗ってバーサーカーに向かうーーー!
ガキン!
という音とともに火花が散った
バーサーカーの首で
「くそ、堅いな」
「無理もあるまい、令呪によって強化されているのだ」
阻まれた。しかも宝具の効果ではなく純粋な身体で
まずすぎるだろう
運命刀が防がれたと言うことはおそらくクラレントも我が麗しき父への叛逆でなければ通じないだろう
俺が出せるのはあくまで物だ
その物に宿る呪いや想い、祈りまでは再現できない
いや、因果をゆがませる物であれば再現はできるだろう
それから、星が作ったものもおそらくは再現できるであろう
しかしこれはあくまで可能性
まだこれにかけるような時間じゃない
「どうするんだ、アーチャー」
「....ひとつだけ。策がある、30秒耐えれるか?」
いままで俺の後ろにはアーチャーがいた
それによりバーサーカーはおれとアーチャーの尿宝を注意する必要があった
しかしこの宣言はそれがないということ
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