第二章 魔術師と英霊たちとの邂逅 〜冬木 第五次聖杯戦争〜
思い出の風景を、ここに
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ルチタスク》 開始
後ろを確認ーーバーサーカーの蘇生は終了 命が装填されている
火球を切ると同時にバーサーカーを殺す
そのための獲物が欲しい
「検索」
[検索開始/該当多数]
ーー条件追加 剣
[再検索/該当件数の絞り込み成功]
ーー条件追加 最低3回殺せるものを
[再再検索/該当件数 25件/選択してください]
ーー選択 幻想大剣 次発 燦然と輝く王剣
「発見 複製」
[全情報送信/複製開始/次発情報 残思考回路にインプット]
ここまでかかった時間はわずか0.5秒
マルチタスクをフルに活用し、自身の演算速度を限界までブーストする
ーーーー火球到達まで残り2秒
[インプット完了/複製完了]
「入手!」
右手を振りかぶると同時にバルムンクが現れる
腰を低くしためる
ーーーー到達まで1秒
今!
膝のバネを利用して一気に前につっこむ
火球を一撃の下に消す
そのまま勢いを殺さず、バーサーカーにつっこむーーー!
「幻想大剣!」
この剣にはただ剣としての情報しかない。故に幻想大剣・天魔失墜としての解放はできないが、元からある剣だけでも十分な威力はある!
右下からの切り上げ
それを勢いそのままバーサーカーにぶつける!!
「ーーーーーーー」
「バーサーカー!!」
バーサーカーが後ろに吹っ飛ぶ。その影響で城も大きく揺れた
[敵対者情報更新/残 6」
一気に5つ減らせた!これならば!
「まずい!蒼炎、後ろに飛べ!!!」
心眼は時に未来視すらも上回ることを蒼炎は識っていたため、その忠告に素直に従った
蒼炎が後ろに飛んだ瞬間、元々いた場所にあるすべての情報が消えた
幸い修正力によりすぐに地や、建物の情報は元に戻ったが....
「帰化魔術・・・・だって?」
すべてを零に帰す魔術。そんなものを使えるのは架空元素使いだけだ
しかしさっき使ってきたのは火の魔術、しかも相当に威力が高い
なんでだ?
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン....アインツベルン....
まさか...
彼女が聖杯なのか!?
ならば納得できる。聖杯の力を宿す身であれば大半の魔術を使うことができる
「もう許さない。二つの令呪をもって命じます」
まずいまずいまずいまずい!!
「バーサーカー!!あの二人を殺してええええええ!!!!」
「■■■■■ーーーーー!!!」
令呪
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