暁 〜小説投稿サイト〜
伝説となった狩人達
十人目
DEAD END
二話

[8]前話 [2]次話
彼がね、9歳の頃かな。


東の方では、土地へ土地へと移動しながら生計を立てる…

まあ…商売人ね。


彼の家族も同じく、その中で商売を続けててね。


妹2人にお父さんお母さん…
犬が1匹いて…


楽しくて居心地のいい…
みんな気のいい家族だったんだよ。



ある時…
次の町に行くのに、砂漠を横断しなければならなくなったの。



彼も含め、子供達はいつものようにね。
直ぐに別れてしまう友達なんかと、さよならの挨拶をしてたわ。


でも、お父さんお母さんは悩んでた。


狩人でも、狩ったという話をなかなか聞く事がない…

あの双角竜の巣だからね。



あまりの強さに…

悪魔の呼び名を付けられた…



そう……奴よ。


だけどお父さんは行く事にしたの。

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ