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魔法科高校の有能な劣等生
天才は変人?
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なら頭の中に有る学校地図と機械でしかもさっきインストールされた最新版の地図となら信じられる。

「俺も出来る限りサポートする。
君は来るまで俺達は特にやる事がないしね。」

「なんだそりゃ!
てか、待て俺達って事は他に誰か仲間がいるのか?」

「その頭にそこまで脳ミソが入っていたとは少し意外だ。」

うるせぇーと、言ってやりたかったが喋る時間も体力も惜しい。
心の中で呟き走るのに集中する。

「そこを右だ。
そしてそこから先、34m進んだら真っ直ぐ直進」

「なに、ナビゲーターになってくれんの?」

無月は指示通りにその道を走り余分な体力を使うと分かっていても達也に言う。

「そうだよ。
今、考えれば君って地図読めそうにないし。
そもそも見方もわからないんじゃないかな?」

その言葉な無月は反応は無い。
無反応とも言える。
いつもなら達也に罵倒を言われればそれを罵倒に近い言葉で返していた無月が反応が無い。
おそらく達也からしたら物凄く気になる事だろう。
そして、無月は言葉を返す。

「やっと戻ったな達也。」

「どういう意味だ?」

無月の言葉は何故か嬉しそうな声だった。
理由が気になる達也は無月を問い詰める。

「戻ったとはどういう意味だ、無月?」

「そのままの意味だよ
なんかお前、大人し過ぎた。」

「意味が分からん。」

その言葉を聞き終わると同時に達也はため息を付く。
がそのため息は少し笑いを笑みを含んだため息とは達也は気付いていない。
そこで無月も笑う。

「目的までの距離約300m」

「おっしゃァー!!!!!!!!」

無月は走る達也達が待つ所まで、





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