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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos24聖夜に舞え、幸運の追い風・夜天に謳え、祝福の詩〜Ende Von Einer Reise〜
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しい限りだ。・・・それではみんな。配置についてくれ」
クロノ君が懐から1枚のカードを取り出して「デュランダル」って一言。するとそのカードが1本の杖と4本の剣へと変わった。クロノ君の話やと氷結の杖で、侵食型の危険物や爆発物を凍結させて無力化させる目的で、凍結魔法強化の機能に特化されてるとのこと。今のナハトヴァールにはうってつけや。
「あ、ちょう待って。その前に。シャマル」
「あ、はい。なのはちゃん達の治癒ですね。クラールヴィント。出番よ」
≪Ja≫
「風よ、癒しの恵みを運んで」
――癒しの風――
シャマルの治癒魔法・癒しの風がボロボロやったすずかちゃん達の魔力とバリアジャケットを完全にまで回復させた。その回復量にみんなはホンマに驚いてて、「私なんかじゃこうはいかないよ」すずかちゃんが特に驚いてた。
「守護騎士ヴォルケンリッター、湖の騎士シャマルと風のリング・クラールヴィント。癒しと補助が本領です♪」
みんなの回復も終わって、クロノ君の指示の下にわたしらは散開。1つの岩の柱に1人ずつ降り立ってく。わたしが12時、1時にヴィータ、2時になのはちゃん、3時にシグナム、4時にアリサちゃん、5時にすずかちゃん、6時にザフィーラ、7時にアルフさん、8時にフェイトちゃん、9時にシャマル、10時にユーノ君、11時にクロノ君。そんでルシル君とシャルちゃんはと言うと頭上。言うなれば文字盤のど真ん中に居る。
『こちらアースラ! アルカンシェルのスタンバイオーケー! いつでもいいよ!』
『判った。こちらでもナハトヴァールの起動を・・・確認した! 各自、戦闘準備!』
振動が結界内を揺るがしたと思えば闇の中から12頭の龍の胴体が飛び出して来た。真っ先に『
七美徳の節制
(
テンパランチア
)
!?』ヴィータが悲鳴のようなものを上げた。続けて出て来たんは西洋騎士の鎧姿の、50mはある巨人の上半身やった。右の前腕の先はチェスの馬の駒で、左の前腕の先は狼の頭が3つ。それぞれ頭の上には大きな黄金の魔法陣がある。
「ん?・・・あれってまさか、アウグスタさん!?」
巨人の鎖骨の中央部分からアウグスタさんの上半身が生えてた。でもそのサイズは心の世界で見た時より2周りほど大きくなってる。そんでいよいよ巨人の下半身も露わになった。そやけど人として有るべき足は無くてその代わりに「亀さん・・・?」が居った。
巨人の腰から下には装甲に覆われた巨大な亀さんの甲羅。闇の穴から這い上がって来ようとしてる亀さんの尻尾、そこから12頭の龍・テンパランチアが生えとった。さらに。巨人の背中からバサッと光の翼が生えた。大きく羽ばたいて飛んで、その体の全てをとうとう穴の中から現した。
『綺麗なのに歪すぎて、すこし気持ち悪い・・・!』
『なん
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