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魔法少女リリカルなのは ViVid ―The White wing―
第二章
十九話 合宿終了!
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勝つ為の練習を考える。頑張って、ひっくり返せ!」
「「「「はいっ!!」」」」
さて、それでは此処で、今回ノーヴェのお世話になる子供達の基本ステータスを軽く確認してみよう。
高町ヴィヴィオ(10)
Style:ストライクアーツ
Skill:カウンターヒッター
Magic:ベルカ&ミッドハイブリッド
Device:セイクリッド・ハート(Type:Hybrid-intelligent)
コロナ・ティミル(10)
Style:ゴーレム
創成
(
クリエイト
)
Skill:ゴーレム
操作
(
コントロール
)
Magic:ミッドチルダ
Device:ブランゼル(Type:Intelligent)
リオ・ウェズリー(10)
Style:春光拳+ストライクアーツ
Skill:炎雷変換
Magic:近代ベルカ
Device:ソルフェージュ(Type:Intelligent)
アインハルト・ストラトス(12)
Style:
覇王流
(
カイザーアーツ
)
Skill:断空
Magic:
真性古代
(
エンシェント
)
ベルカ
Device:???(Type:???)
────
「そう言えばノーヴェ、お兄ちゃん達は?」
「あぁ、彼奴等のメニューは自分らで個々人で組むそうだ。たまにアドバイスとかもらえれば、後はセコンドだけで良いって」
そうそう。クラナとライノはというと、試合に必要なセコンドだけはノーヴェに頼んでいて、きっちりと頼まれたノーヴェは快く其れを了承していた。
ちなみにこの話を聞いた時、ヴィヴィオは本当に飛び上がって喜んだ物だ。
「あ、そう言えばノーヴェ師匠!」
「ん?」
と、不意に手を大きく上げたリオが、元気な声でノーヴェに聞いた。
「ライノさんって、前にも大会に出たって言ってたんですけど、どの位強いんですか!?」
「あ?……あぁ、なんだよ彼奴自分で言わなかったのか?てか何処行った彼奴等」
「さっきトイレに行くってクラナ先輩と一緒に!」
「あぁ……」
呆れたような表情でノーヴェがいうのを、チビッ子達は首を傾げてみている。唯一人、アインハルトだけは、やけに真剣な表情でその顔を見つめていた。
「んー、教えるより見せた方が早いな。ジェット」
[OK]
ノーヴェの呼びかけにジェットエッジが答えるのとほぼ同時、ノーヴェの周囲に、幾つかのホロウィンドウが表示された。子供たちがそれを覗き込むと、すぐに内容が知れる。
其れは、有る“検索結果”だった。
「クラナ・ディリフス」と「ライノスティード・ドルク」その二つの名前の、検索結果だ。そして、其れを覗き込んだ瞬間……
「え」
「こ、これ」
「……!」
「……やはり……」
四人の其々の声が重なり、即座に……
「「「え
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