第四章
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戻るか」
「ああ、そうするか」
二人は満足した顔で頷き合いそのうえでその場を後にした。その後にはクローバーがありその花が咲いていた。ささやかだが美しいその姿をそこに見せ続けていたのである。そしてその草木は少しずつだが広島に戻ってきていたのである。何もなくなってしまった街に再び。
一輪の花 完
2010・2・12
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