ザク襲来!!
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から、ハヤトはシェルターへむかい、フラウはアムロの家へと入っていった
しばらくすると、アムロとフラウが出てきてシェルターへと向かっていった。
「あれがハヤトであっちがアムロか・・・俺より年下で、見た目も思ってたより子供だな。15歳だから仕方ないか」
そう言って士郎は目的地へと駆け出していった。
その後ろでは遂にザクが動き出していた・・・
・・・5分前・・・
「叩くなら今しかありません!!」
「我々の任務は偵察だ」
一気に攻めてしまおうというジーンに対し、命令を遵守するようにと諌めるデニムの姿が森の中にあった。
本来であれば階級が上であるデニムの命令にジーンは逆らうことは許されないのだが、戦時中の特徴とも言うべきか、実力主義を信じるものや急増の兵士であるがために命令違反の恐ろしさを知らないものが多かった。ジーンもそういった思考に感化されたのであろうデニムの言うことを無視して飛び出していった。
「シャア少佐だって勝って出世したんだ。手柄を立てちまえばこっちんもんよ」
「貴様、命令違反を犯すのか!?やめろジーン!」
走るジーンのザクとそれを追いかけるデニムのザク、それらを後ろで見ていた4機のうちの1機が声を発した
「隊長どうしますか?デニム曹長は行ってしまいましたが」
「俺たちも行くぞ、隊列を崩さずに前進だ」
「隊長、よろしいのですか?」
「命令違反など気にするな。ジーンの言うとおり手柄を立てれば文句はあるまい。それに敵を墜とすなら早いほうがいい」
「「「ハッ!」」」
4機のザクの全てに人が乗り込み、その赤い目を光らせることで起動したことを示す。
そしてゆっくりと立ち上がった4機は隊列を崩すことなく、ジーン・デニムのあとを追った
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