第一章
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けれどね」
ここで僕はこうも言った。
「何かこの人お笑い芸人みたいだね」
「お笑い芸人か」
「この独裁者が」
「だってさ」
僕は両親に言った。
「パーマでね」
「ああ、このパーマな」
「この人いつもパーマだけれどね」
「おかしなパーマだよ」
僕はそのパーマを見つつ親に語った。
「男の人もパーマじゃないよね」
「そういえばそうだな」
「言われてみたら」
両親も僕のその言葉に納得してだ、その将軍様についてあらためてこう言った。
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