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名古屋攻勢
第六章
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食べつつ言った。
「そこが」
「そうだぎゃ、如何に節約好きな相手にお金を使わせるか」
「それだがや」
 要点はそこだというのだ。
「大阪の人は結構使うだぎゃ」
「そういえばそうだぎゃ」
 正幸はこのことに気付いた、大阪人も財布は緩めない、しかしそれでも名古屋人よりはまだ財布は緩いのだ。
 その大阪人以上に厳しい名古屋人にだ、買ってもらおうと思えば。
「名古屋のやり方だぎゃ」
「そういうことだぎゃ」
「そうだぎゃ、それでは」
「それではだぎゃ」
「これからもだぎゃ」
 今だけでなくだというのだ。
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