第六章
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そうした商売の中でだ。
「爺さん、聴いてるぜ」
あの老人に思いを馳せるのだった。音楽を聴きながらだ。
「あんたの曲な。今な」
そのさらばジャマイカを聴いていた。マンハッタンの摩天楼の中にその曲が聴こえていた。それは繁栄するこの街に静かに奏でられていた。そこにあるものと共に。
マンハッタン=レクイエム 完
2010・5・29
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