暁 〜小説投稿サイト〜
封じ込められたもの
第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
グ海にいたのも」
 その発見から僅か二十七年後で絶滅したと発表された時もだというのだ。
「二千頭程度しかいませんでしたし」
「元々個体数は少なかった」
 ステラーカイギュウは衰退に向かっていた種族だったと言われている、生息地域が狭く個体数も少なかったからだ。
「そもそも巨大でね」
「それで海藻しか食べなくてですね」
「動きも鈍重で」
 ただ海辺にいて食べて寝るだけだった、そうした大人しい生物だった。
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ