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百合を妻と
第二章
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る」
 実に、である。
「どうしてもな」
「読書やDVD鑑賞だけでもですね」
「夜の時々の音楽でもな」
 それだけでは、というのだ。
「退屈は紛れない」
「暇はなくなりませんね」
「かといってスポーツもな」
 ここでもこのことを考える、だがだった。
「それをするには身体が老いてしまった」
「乗馬もゴルフも」
「若い頃はテニスを存分に楽しんだが」
 妻と共にもした、見れば庭にはテニスコートもある。しかし今二人はそのテニスコートを使っておらず使用人達に好きに使わせている。
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