第一章
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頭を抱えていた、そんな中でだった。
また妖精が海から出て来た、それで巨大な身体を凄まじい速さで動かして海の傍にいる丘の上で遊んでいる子供達に襲い掛かって来た。子供達は妖精を見てすぐに逃げ出した。
「また出た!」
「逃げろ!」
「とりあえず後ろに!」
「早く!」
こう叫び合ってそしてだった。
彼等は必死に逃げる、その中で。
前に小川が見えた、そしてそこには橋があった。とりあえずだった。
子供達は皆橋を渡って川の向こう側に行った、だが子供が歩いても渡れる浅く狭い川だ。まさに小川である。
そんな小川だからだ、子供達は渡り終えてもだった。
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