原作開始前
白騎士とアルテミスの使い
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かりとしたふくよかな胸があった。大きすぎる訳でもなく、身体との調和がとれている。
…………………………………………ゑ?
「ルナサン?ドウユウコトデスカ?」
『だから言ったでしょ、デメリットがあるって。アルテミスは処女神。つまり、女の象徴。だから、力を使うときには女の子の姿になっちゃうの』
……なるほど。ちゃんと話を聞いていれば良かったんですね。
「この姿はいつまでですか?」
『力を使い終わった5分後まで。一応その間も力は使えるよ』
OK 大体分かりました。まあ、この姿なら私が彼方だということにも気付かれませんし、良しとしましょう。注意すべきは姿が戻るときですか。
「ミサイルが通り抜けたら行きますよ」
『分かったよ、彼方ちゃん』
「茶化さないでください」
『だって口調が……』
「いいんです。自然とこんな感じになったんですから」
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あの時を思い出しながら、思った疑問を投げ掛けてみる。
「なあ、ルナ。一つ聞きたいんだけど」
「ん? 何?」
「ディケイドの状態でルナの力を使ったら、やっぱり女になる?」
「うん」
「そっか……」
まあ、滅多にルナの力を使うことも無いだろうし、問題は無いだろ。こうして、初めての原作介入は幕を閉じた。
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