第181話 True Love
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やかね。」
ト「ふわぁぁぁぁ・・・」
ナツ、ハッピー、マヤ、フレイ、ウェンディ、シャルル、トーヤが帰って来た。
ロ「お帰りナツ兄、ハッピー、マヤ姉、フレイ兄、ウェンディ姉、シャルル、トーヤ兄。」
ロメオが真っ先に4人+2匹+1匹を迎える。
マカ「リョウの様子はどうじゃった?」
ナ「案外元気そうだったぞ。」
マ「傷はまだあまり塞がってないけど、命に別状は無いから大丈夫だって。」
ナツとマヤはそう答えると、すぐに酒場内で暴れ始める。
メ「大魔闘演舞には出られるのですか?」
ハ「う〜ん・・・まだ何とも言えないよ。」
シャ「本人は「絶対に出る!」って言ってるけど・・・」
フ「あの状態じゃ、難しいだろうなぁ。」
メイビスの問いにはハッピー、シャルル、フレイの順に答えた。
マカ「ところで、他の奴等はどうしたんじゃ?」
マカロフは酒場内をぐるりと見渡すが、ルーシィ、グレイ、ユモ、エルザ、ショールの姿がどこにも見当たらない。
ウェ「皆さん、途中で別行動をとる事になったんです。」
ト「僕達は酒場に来ましたけど、ルーシィさんとグレイさんは宿の方へ行きましたよ。ユモさんとエルザさんとショールさんは分かりませんが。」
もしこの場にジュビアがいて、この話を聞いていたら、また妄想が爆発していたであろう。だが、今この場にジュビアはいない。
マカ「まぁ今日はいろいろあって疲れたのじゃろう。お前達もゆっくりと休むと良い。」
ウェ&ト「ありがとうございます。」
シャ「でも、こんなうるさい所で「休みなさい」って言われても・・・」
フ「不可能だな。」
ハ「あい。」
森の小川では、今夜も妖精の尻尾の魔道士達が飲めや歌えや騒げの宴を開いていた。
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Aチームのメンバーが泊まっている宿、『蜂の骨』の1室にルーシィとグレイがいた。
ルーシィは5つあるベッドの内1つに腰掛け俯いており、グレイは頭の後ろで腕を組みベッドの上で大の字になっている。
グ「まだ気にしてんのか?リョウの事。」
ル「・・・・・」
グレイが話し掛けても、ルーシィは俯いたままで何も答えない。グレイは「はぁ」と息を吐くと体を起こし、ルーシィに背を向けてベッドの上で胡座を掻いた。
グ「あいつの性格、ルーシィはもちろん知ってるだろ?あいつはあの状態でありながら意地でも大魔闘演舞に出場する気だぜ。怪我なんて、あいつにとっちゃどうでもい
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