タッグロワイヤルバトルと無人機襲撃と金色の重装甲機……です。
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ンに自己紹介を促した。
[俺は箒のISである紅椿のコアと共生しているニューロだ。ニューロに関しては聞いたことがあるよな?]
「え、ええ……(まさかあの時のやさしげな声は……考えすぎかな?)」
春奈は数週前のA一夏との模擬戦でSEEDを発現させたとき、知らぬ青年の声に鼓舞されてそれの発現に至った。
[聞いた話によると……君はSEEDを発現させたようだが?]
「……はい。確かに、発現しています。」
[そうか。……あれは自身の心をも殺す戦い方だからあまり多用はしないほうがいいから、気をつけてくれよ?(……キラに似ているなこの子は。)]
アスランは春奈に注意を促しながらぼんやりと考えていた。アスランはいまだ行方のわからない部下と親友の身を案じているのだ。
[(束博士の提案通り俺は紅椿のコアと共生するようになった。……キラたちを探しながらル・コボルの動向を探れる……箒は彼女でどこかカガリに似ている。考えすぎかもしれないな。)]
「ところで一夏はパートナーを決めていたのか?」
「ううん。まだ決めてないみたい。何で?」
春奈が首を横に振ると箒はなぜかうれしそうに「いや、なんでもないんだ。なんでもない。」と言いながら
「わかった。ありがとう、春奈。」と礼を言いながら走り去っていくのであった。
一人残された春奈は箒の専用機についてを考査した。
「この時期に専用機を渡すのか……なんでだろう?」
「それはね〜目前までに危機が迫っているからだよ、春ちゃん。」
「そうなんですか?……危機ってなんです―――って束さんッ!?」
「やっほーと、いっておくのだ。うん、春ちゃんの驚いた顔はいつ見てもかわいいのぅ〜ぶいぶいっ。」
ダブルピースで無邪気にはしゃいでいるのは束だった。よく見ると首には来賓と書かれたタグが下げられている。
束が跳ねるたびにその超重量の胸は躍動していた。
「ちょっと落ち着きましょうか束さん。」
「ほいほ〜い。ん?なんでそんなに疲れた顔をしているのだね?春ちゃん。」
「お気楽と災害を足したような人物が神出鬼没の如くいきなり現れたらこんな反応にもなりますよ。」
春奈は無用とも思っていた疲労感に襲われていた。
「それもそうだね〜。」
「今回はどんな案件で?」
「うん、天くんに追加装備のお届けだよぉ〜。」
春奈は首をかしげた理由は……
「……OOの追加装備ですか?」
「そうそう。よかったら一緒に来るかね、春ちゃん?」
春奈は一瞬だけ思案した後首を縦に振って束の後についていくのであった。
●
○side天地
「もう完成したのかよ束さん。」
「束さんに不可能はないのだ!ぶいぶいっ
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