暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第百六十三話 紀伊での戦その三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
当やられ」
「室町幕府の頃に足利尊氏公、義満公が征伐されました」
 このことも表には出ていない、あくまで裏の話である。裏の話であるがそれは紛れもなく事実であるのだ。ただこのことは彼等は知っているが信長も他の大名達も知らない。知っているのは幕府でも義昭すら知らず朝廷でも僅かだ。
「そうしてきましたので」
「今はじゃな」
「いてもその力は相当弱いかと」
 半ばもういないとさえ考えている言葉だった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ