第126話 宴 前編
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
正宗も蒼鈴に負けず笑みを浮かべ返事をした。
宴の準備も整ったのか侍女が揚羽の側に駆け寄ってきて周囲に聞こえないように口元を隠し会話を始めた。
「宴の準備が整いました。雑談もこれくらいにいたしましょう。皆様、お席にどうぜ。正宗様はこちらえ」
侍女との会話が終えた揚羽は出席者に席に着く様に促し、場の進行を始めた。正宗と蒼鈴の会話の話題に昇った難楼も正宗の側室として恥ずかしくない豪奢な装いで侍女に付き添われ登場した。難楼の後に続き、麗羽の家臣達も揃って場内に入ってきた。正宗は彼女達と会話したそうだったが宴が始まろうとしているため諦めて自らの席に着座した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ