3話(改正)
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ね。それに、他の転生者の洗脳系などの能力を防ぐことが出来そうですし。優先的に精神耐性を習得するようにしましょう。それで、元素転換装置の方は問題ありませんか。」
「はい問題ありません。すでに、二回目にはいっています。」
「空間倉庫の中にOG物資、変換されたものは入っています。よかった。それで、生産ラインとプラントの起動を行いましょう。」
「それが良いでしょう。」
「ノートパソコン等は入手できましたか。それに、外部作業ユニットはどうしていますか。」
「再び、情報取集にはいっていますが、入手したものはここにあります。もう1体は待機しています。呼びましょうか。」
「ええ、お願いします。能力がコントロールができているか確認作業を手伝って欲しいので。」
「わかりました。」
しばらくすると、ヴァルキリープロファイル2のシルメリアに良く似た紫のスーツを着た女性がこちらにやってきました。
「前の機体とは、変化した姿と違うのですね。」
「それは、同じ顔のものが複数一ヶ所に居れば明らかに異常な事だと他者に悟られてしまいます。」
「確かにあり得る状況ではありませんね。」
「それでは、私はどうすればいいのですか。」
「缶を1つ、私の前に置いてください。」
「わかりました。」
その言葉の終わりとともに私の前に1つ缶を置いてくれます。
その缶をいつもやっているように取ろうとして缶を掴むとぐしゃっという音がして缶を握りつぶしてしまいます。
「は〜。やはり、力加減ができないようですね。予想どうりなのですが、しばらくは、外出できませんね。次は念動力を使ってみますか。缶をまた置いてください。(しかし、服を着る時はなんでやぶれなかったんでしょうね。)」
「わかりました。」
また缶を私の前に置いてくれます。その缶に対して頭の中で空に浮かぶイメージ浮かべ念動力を使用します。
この缶も先ほどの缶と同じようにつぶれてしまい、その状態で浮かびます。
「は〜こちらも同じようですね。とりあえず、コントロールを習得しないと暴走するかもしれません。これから大変ですね。まあ、引きこもってばかりもいけませんから練習しますか。」
力加減と能力のコントロールを覚えるために缶で練習します。
何度も何度も繰り返しているうちに、念動力は上手くいっているとはいえませんが、力加減の方は上手くいくようになっていきました。
「なるほど、サイコドライバーよりエヴォリュダーのほうが安定しているですね。いえ、むしろサイコドライバーはデメリットで不安定な能力なのかもしれません。」
そう考えると軽く鬱になってきます。
エヴォリュダーは個人で何とおらまる力ですが、サイコドライバーは違う。
神の如き力で世界にも個人で干渉が出来る程、強力すぎる
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