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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第九話 黄金の麗雄
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魔法少女事件はクルルのお咎め無しで終わった…
しかし、その前のスノウ夫妻の激闘でジルベールは練気開放の副作用に苦しんだ
疲労が常時ピークになっていて寝る時はものの10秒で熟睡した


そしてその朝
AM7:30
普通なら妹に起こされてるジルベールだが、妹達はいない…
しかしジルベールはうつ伏せで気持ち良さそうに熟睡中である
これは完全に遅刻コースである
しかしジルベールのベットの近くの窓から一人の少女がやって来た
エルシアである
エルシアはジルベールが寝ているベッドに潜り込み、抱き付いて…
エルシア「ジール君、おはよ♪」
耳元で囁いた
ジルベールの意識が覚醒し、目を見開いたら…そこにエルシアの顔が超接近していたのであった…
ジルベール「な…な…」
エルシア「ジル君?どしたの?」
ジルベール「何やってんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ドカッ!!バキッ!!ボコッ!!






ジルベールが朝御飯を食べていると、寝坊した妹二人がやって来た
リシア「ヤバい!遅刻しちゃう!」
アーシア「Zzzz…」
リシアはアーシアをおんぶしてやって来た
アーシアもジルベールに勝るとも劣らない程、寝起きが悪いのである
エルシア「やほーリシアちゃん!」
リシア「え?エルお姉ちゃん!何でここに?てかどうしたのその頭?」

エルシアの頭にたんこぶが三個積まれているのである
まるでだんご三兄…もとい、たんこぶ三兄弟のようだ
それはついさっき、エルシアがジルベールの布団に無断で潜り込み、ジルベールが鉄拳制裁を三回したのである
エルシア「ジル君にモーニングコールしたら…」
ジルベール「何がモーニングコールだ全く…」
元気に答えるエルシアにその横でぼやきながら朝飯を食べるジルベール
カルア「リシア、早く食べないと危ないんじゃない?」
リシア「あああっ!!そうだった!ってアーシア!!起きてよぉ!」
アーシア「むにゃぁ…にぃに…むにゅう…」
アーシアはまだ夢の中である、ジルベールと一緒に遊んでいる夢でも見ているのだろう
リシアはアーシアを椅子に座らせ、自分の席に座った
そしてカルアが二人のトーストを置き、リシアは食べ始めたが、アーシアは寝ているため食べない…
ジルベール「アーシア、口開けろ」
アーシア「?あーん…」
アーシアが口を開け、ジルベールがトーストを放り込んだ
アーシア「もっきゅ…もっきゅ…」
寝ながら食べるアーシア…
カルア「もう、アーシア起きなさい!」
アーシア「んん…もっきゅ…ねむいよぉ…」
ジルベール「ご馳走さま…カルア姉、行ってくる」
と食べ終わったジルベールはスクールバックを取り玄関に向かった
エルシア「あ、ジル君待って!一緒に行こ!」
リシア「待って
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