2話(改正)
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ことができます。そして、機械ですのでこの体が壊されても、私自身にはなんらダメージはありません。そして、最大10機まで操作することが可能です。ですが、気を付けてください。現在、3機しかありませんし、外部作業ユニットを生産するには、1体100万GP必要になりますので現状での損壊はできるだけ避けた方が良いでしょう。」
「そうですね。現在0GPですので注意しましょう。」
「それでは、行ってきます。」
「待ってください。できれば、資金を入手して外のノートパソコンやトランプ、たくさん缶ジュースと卵を買ってきてください。」
「なぜでしょうか。」
「私自身がどれだけ能力をコントロールできるのかを調べるだけです。」
「わかりました。それでは、行ってきます。」
これで、現状で問題となることは二つあり、一つは私自身が自身の能力をある程度コントロールできるようになるまで外に出ることができないという事。
もう一つが私にギアスが効くか効かないかという問題ですが、ギアスはだいたい人間の脳に影響をあたえるので、生機融合体となった私にはたぶん効かないでしょうが、それでも、一応人間をベースにしているので絶対といえないので対策が必要になるでしょう。
転ばぬ先の杖とも言いますし、臆病者の方が長くいきますからね。
「自室に戻ります。彼女はいつごろ戻るのでしょうか。」
「資金には、目途がついていますので明日には一度戻ります。」
「早すぎませんか。」
「機械を騙すだけなので簡単です。」
「犯罪ではありませんか。」
「問題ありません。あなたに必要なことなら法律などは守る必要を感じません。」
「そ、そうですか。(なんかやばい思考回路していませんか。なんか怖いのですが。)なんか疲れたので休みます。資源回収の為に岩が必要になりますね。どうしましょうか。」
「もう1体外部作業ユニットを出して頂いたらこちらでやっておきます。お疲れの様なのでゆっくりとお休みください。お部屋の方は、真っ直ぐ進んでください。そしたらドアがありますのでその中となっています。」
そう言われたのでその場を離れて、真っ直ぐ進むとSFにあるような自動ドアが見えたのでその前に立つとドアが開いて中が見え、部屋の様子を伺います。
本当に普通の部屋で1LDKのきれいな部屋でした。
ふと部屋にある鏡を見ると生前の私の顔とは違う獅子王凱の顔によく似た、目が少し細く鋭く短髪の18歳ぐらいの裸の男が立っていました。
「私、裸だったんですね。いろんなことがあり過ぎってわかりませんでした。それにしても、これが今の私の顔ですか獅子王凱似の顔で私の生前の声って違和感が強いですね。それでは、シャワーを浴びて休みますか。」
ー人物説明ー
天王寺 戒
生前は、幼い頃、母親が他の男と駆け落ちし
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