1話(改正)
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目を開くと真っ白い部屋にいることに気が付きます。
確か、私はトラックに轢かれそうになった女の子をかばって気を失ったはずなのですが、もしかしてそのまま死んだのでしょうか。
「そのとうりじゃ。」
声がした方を見ると白い髭を生やしたギリシャ風のローブを着た老人が立たれていました。
「わしのミスでおぬしを死なせてしまった。本来なら間に合わずにあの少女が死んでいたはずなのだが、間違いによって間に合うようになってしまった。」
ならよかったです。もう、未来が決まってしまった私よりあの少女の方が未来があっていいですから。
「そう言ってもらえば助かる。全く、わしのせいではないのにわしに文句を言ってくる者達ばかりでの。」
どうかさんれたのですか。
「実は、わしの部下のミスで何人か死んでしまったので、謝罪したのち、転生してもらったのだが、態度が酷くて大変じゃった。」
ご苦労されているのですね。
「わしの役目じゃから仕方ないのじゃがな。わしはミスがあったとき、調整するのが役なのじゃ。」
では、なぜ、私の死亡があなたのミスになるのですか。
「最近ミスが少なくなって、他の神を手伝っておる時に失敗してしまった。」
そうなのですか。ところで私も転生でしょうか。
「そのとうりじゃ。転生する世界はロボットによって戦争をしている世界じゃ。もちろん、原作があるものでその世界のパラレルワールドじゃ。原作は後で教えよう。(普通なら原作を教えて、特典を誘導するところじゃが、生前かなり苦労したようだし自由に決めてもらうかの。)」
それはまた、死亡率が高そうな世界ですね。平和な世界は無いのでしょうか。
「すまんが変更できんのじゃ。今転生できる世界はそこだけしかないのじゃよ。因果律とかいろいろ難しい話になるから簡単になるがお主を受け入れることができるのはその世界だけじゃ。」
そうですか、残念です。
「じゃが特典を付けるので心配するな。それに、わしの失敗じゃから普通3つじゃが、5つまでよいじゃろう。(態度もよいしのー。)」
ありがとうございます。では、1つ目は恥ずかしい話なのですが転生トラブルという二次小説があるのですが、そこでニーズヘッグという機体があり、ああいう自分オリジナルの機体が見たいので、PTを制作したいので私の考えた動力を特典としてほしいのですがいいでしょうか。(機体のイメージは固まっていませんからね。それに、私が考えた妄想の動力ですから製作不可能でしょう。)
「いいが機体そのものを特典として付けることも可能じゃが。」
ええ、かまいません。2つ目は、開発するためのサポートしてくれるものがほしいです。(私は機体を製作するための知識がありませんし、科学者でもありませんから。)
「よかろう。」
3つ目は、機体を乗りこなす肉体がほしいで
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