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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『別荘』
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丈夫なのか?
「朝起きた時はちょっと危なかったけど置いてあった薬を飲んだらすぐ治ったわ」
あぁ……そういや念のために渦巻きウコンの漢方薬を置いといたな。
アレを飲めば物凄いスピードでアルコールを分解してくれるから飲み過ぎても大丈夫か。
「そうか……」
「ところでアナタは朝から何をしていたの? そんなに汗だくになって?」
「ん? あぁ……ちょっとね」
俺は朝にやっていた行動を教える、
「ふう〜ん 波紋ねぇ〜」
「治癒力や身体の強化や特定の敵との戦いでは強いぞ」
まぁ こっちの世界の吸血鬼に効くかどうかはわからんが。
少なくとも魔力だけに頼らない独自の身体機能強化はかなり便利だ。
「あとは波紋の呼吸を極めると極端に老化が遅くなる」
零の一言で突如空気が変わる。
「今……何て……」
「いやだから治癒能力やしんた「その後よ!」ほぇ?」
何故か物凄い勢いで零に迫るプレシア。
「その後よ!」
「老化が極端に遅くなる?」
「それよ!」
「ファッ!?」
今のアナタ物凄く若いのにまだ若さを求めるの!?
「女ってのはね何時だって輝いていたい生き物なのよ!」
「さいですか……」
まぁ……普通はどんなに金を払っても若さは手に入らないからなぁ……。
「まぁ 教えるのは構わないが俺もまだ完全にマスターしてないからね」
「それでもいいわ」
プレシアと波紋の修行をする事を約束し汗を流すために自分の部屋を目指す。
ちなみにその後波紋の呼吸を会得したプレシアの姿を見たなのはを経由して高町家にまで広がる事になるのをこの時の俺は全く想像すらしていなかった。
それからしばらくしてから食堂に足を運ぶと
「零君おはよ〜」
「おはよう」
「おふぁよ〜」
「おはようございます」
何時もの着物とは違う薄手の洋服を着た千歳と、
薄い半袖半ズボンの服を着たなのはとフェイトが挨拶を言い。
未だ寝ぼけ眼のアリシアは若干はだけた寝巻き姿だった。
「おはよう」
「あらあら アリシアったら、だらしないわよ」
そう言って彼女はアリシアに近づきはだけた服をきれいに整える。
「ふにゃ〜まだねみゅい〜」
まるで猫が顔を洗うかのようにアリシアは顔を擦る。
「あらあら…困ったネコさんね」
アリシアの行動に微笑みながらも彼女は自分の膝へとアリシアを乗せ、
その柔らかな金糸の髪を櫛で優しく梳いて整える。
その姿はまさに理想的な慈母の姿と言っても良いだろう。
「良いなぁ…」
それを羨ましそうに見つめるフェイトの姿に苦笑しながら、
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