願う。
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「よ、無月!
おはようさん!」
それは歳月からの挨拶だった。
昨日はああんな事があったのにそれをもうすっかり忘れているように何時も通りにうざい位の挨拶
「おはよう。」
そう告げると無月は自分の席に向かい着席
歳月もそれを追うようにして歳月も無月の前の席に座る。
まるで昨日の事はなんだったのだろうか?
自分の正体をウィードである司波が目の前で暴露し
それを聞いた時のあの歳月と一条の顔は驚きを隠せない程の顔だった。
なのに今日はそんな事、あったけ?
みたいな状況で有る。
どうすればそんなに前向きに生きているけのか?
逆に一五一九、言葉にしてノートに紙で書いてきて欲しい位だ。
「なあ、無月、今日の授業でなんか面倒くさそうなの有ったか?」
その言葉に歳月からの言葉
席から立ち、いつの間にか隣に居る。
「今日は面倒くさそうなのに数学に英語、
それとこの魔法のなんだったか?
まあ、それくらいだ。」
中途半端な回答に歳月は少し笑い
「ありがとな。」
と返して来る。
それに無月はどう致しまして、
そう返しバックに入れて持って来た携帯端末を取り出す。
そして電源を入れお気に入りの小説投稿サイトにログイン、
最近はまった小説の続きを読み始める。
無月は願う。
もうこれ以上、自分の秘密が他人にバレないよう
必死に心の奥で
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