暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第一章 【THE NEW STORY】
第六話《両手剣を片手で振り回すやつ=脳筋?》
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------------」

ナイトは、俺の目を見て言った。

「あぁ、ここのドアはもう直せない」
「すんませえぇぇぇぇぇぇぇぇええん!!!」

俺は地面に頭をつけて謝る。
そのとき、懐かしい声が聞こえた。

「いや、まだドアの事引きずってんのかよ!!!」

そう、半壊した家の瓦礫の中から貫が肩を抑え突っ込みをしつつ現れた。
俺は、それをみて正直なことを言った。

「貫!無事だったのか??正直忘れてたぞ!」

貫は、それを聞き顔を歪めながら言った。

「最後の一言は聞かなかったことにしておこう」

すると、ナイトが迅たちに会って始めて声を出して笑った。

「ふっ、冗談だ。占ってやるよ。ていうか、知ってるんだけどな、神様の情報提供のおかげで」

すると、ナイトは、そこらへんにあったボロボロの木材(めっちゃ高かった)に腰をかけて話し出した。

「まずお前は、大妖精のところで始まりの泉に飛び込んだあと別の時代から来た、蜚?蝿蜘蛛(コックローチフライダー)と言う奴に時空ホールごとぶっ飛ばされたんだ」

それを聞き俺は、衝撃を受けていた。

「そんなことが」

だがナイトはまだ続ける。

「それだけじゃ無い、お前の子孫がお前を助けてこの世界に送ったんだ。身をていしてな。」

俺は、まさかと思って聞いてみる。

「身をていしてって、俺の子孫ってのはどうなったんだ?」

ナイトは、暗い声で言った。

「コックローチに捕らえられた」

俺は、それを聞いて、何も口にすることが出来ず、拳を強く握った。
そのとき、ナイトが沈黙を破った。

「さてっどうする千年に一度の存在?行くのか?」

俺は、ナイトの目をみて言った。

「当たり前だろ!」

俺の決意のこもった返事を聞きナイトは言った。

「よし!決まりだな。場所は初まりの泉。明日出発だ、いいな?」
「あぁ!」

そのとき、隣から、申し訳なさそうに会話に声が挟まれた。カインだ。

「あの〜君たち?俺の事忘れてない?」
「はっ!誰??」

俺のその一言にカインは、キレて剣を振りかざす。

「ぶっ飛ばしてやろうか貴様!!」

それを、俺は、両手のひらを出してなだめる。

「ドードー」

しかし、それは、カインにとって挑発の他何でもなかった。
さらに怒る、カインに貫が言った。

「そんぐらい我慢しろよ火蛾とやら、俺なんか喋るの今回でこれが2回だぞ?」

すると、カインはため息をついて、剣を下ろす。

「はぁ、まあいい」

その言葉を聞き俺は、前に出していた両手をおろし言った。

「よし」
「てめぇ、俺を犬みたいに扱うのやめようか」

カインは、かなりイライラがたま
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