26話 vivid編開始
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してる余裕は無さそうだから、この石像、壊すからな」
心配そうに聞いてくるユーノに夕は石像を砕くことを告げる。
「うん。こうなったら仕方ないよ」
許可を貰った夕は体にノッキングガンを当てる。
「凍る火柱 発動!」
夕の凍る火柱は瞬時に石像を氷漬けにし動きを止める。
「終りだ」
夕の手が今度は高温を放ち始める。その温度たるや物体の触れた部分を瞬時に融解させるほどのものである。
「おらぁぁぁぁ!」
連続して放たれた高熱の手刀は石像をバラバラにする。バラバラになった石像は地面に落下して動かなくなる。
「これで終わってくれたら楽なんだけな」
夕が青い石を見ると石はまだ光っていた。
〈後継者候補の戦闘力、確認。引き継がる力 発動〉
光がさらに強くなり。夕の視界を真っ白に染めた。意識が薄れゆく意識の中、夕は恐ろしく低い声で無意識に呟いた。
「またか…」
そこで夕の意識が途切れる。
「収まった………夕は!?」
光が収まりユーノが周りを探すが夕の姿はどこにもなかった。夕の姿は
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