暁 〜小説投稿サイト〜
東方魔法録〜Witches fell in love with him.
25 潜伏〜You are probably being tricked.
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住まうものがこの村に紛れてこの村に滅びをもたらす、だったっけ?」
何時もブツブツ呟いているから覚えてしまった。それに覚えてないとグチグチうるさいのだ。僕は老人だからという理由とか抜きでこの人が苦手。
「そうじゃ…ああっ…明日生きておればいいのじゃが…」
それは死亡フラグ。
「はいはい、僕は他の人達に御飯を配ってくるね」
逃げるようにしてトラドお爺さんの家を去った。
次はこの村の村長で鉱山の持ち主のソンチョさん。名前がまんまなのは気にしてはいけない。
鉱山の持ち主なのでこの村にいる鉱山掘りの雇い主ということだ。
ソンチョさんの家にはノックは不要で僕はそのまま入る。
「おはようございますソンチョさん。御飯を持ってきましたー」
「おお、クレイ君。ありがとう」
ソンチョさんは優しくて皆のことをよく考えてくれる良き村長で雇い主だ。人格者は慕われるを体現したような人で、そのため皆にとても人気がある。
「今日もお仕事頑張ってくださいね」
「クレイ君も皆のお手伝いを頑張るんだぞ」
「はい!それじゃ僕は他の人達に御飯配ってきます」
「気を付けてな」
ソンチョさんの言葉が心に染みる。マジRESPECTっす!よーし!今日も頑張るぞ!
次に宿舎。ここには雇われ鉱山掘りや鉱石が直接鉱石を買い求めに来た人達がが泊まる宿舎。この村は絶壁に囲まれたところにあり、とても日帰りで通える場所ではないのでこう言った設備があるのだ。
宿舎と言っても小さな一軒家の集まりをまとめてそう読んでるだけだが。
「ワールさん、レノさん、イケさん、キョウさんおはようございます」
「「「「おはよう!」」」」
四人は雇われた鉱山掘りで朝から作業着に着替えていて、御飯を食べたらすぐにでも働きにいけるように集まっていた。
「急いで食べてまた喉に詰まらせないでくださいね」
「わかってるって」
ひとつだけ忠告して早く次の人に御飯を配りにいく。この人たちも早く鉱山で働きたいから僕が長居すると邪魔だろうから早めに立ち去った。
次の人はここの鉱石を買い求め宿舎に泊まっている明希・へ、ヘル…ヘルニア?・水原さんのところだ。なんとも彼女さんが鉱石を欲しがっているからここまで買いに来たみたい。
若干ノロケが入っていたのが少しパルしい…あれ?電波を受信してしまったようだ。まあ、いいや。彼女さんは住んでる家に籠っているからここにはいない。
ここらでは珍しいことに明希さんの髪の色は黒い。確か極東の方にいる人達は皆髪が黒いって聞いたことがある。もしかしたら極東出身なのかもね。
ドアをノックする事5分。ようやく現れた。その手には何故か日焼け止めが握られている。まさか塗ってたから出るのが遅く
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