第1シーズン 〜千年の謎〜
第一章 【THE NEW STORY】
第五話《デッドナイト》
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「100000000000000000000000000〔ソット〕だ」
ナイトは、俺の目をしっかり見ながら言った。
しかし、俺は、数字の後ろについている〔ソット〕とは何か理解できない。しかし、隣で、貫が絶望的な顔をしている事から。大体なんの事か察した。
「貫、〔ソット〕ってお金の単位の事か?」
貫は、俺の言葉に反応すると絶望した声で言った。
「そうだけど、、、」
「そうか--------」
そして、俺はしばらく間を開けた後叫んだ。
「--------って、無理だろ!!!」
俺は、激しく動揺するが、ナイトはいたって冷静に言った。
「普段だったら、一回1000〔ソット〕なんだが、ドア壊されたからな〜」
そこへ、貫はすかさず突っ込みに出る。
「いやっ!ドアの値段高いな!!!」
俺は、貫の突っ込みが響き渡るなか、どうしても諦めきれずナイトに言った。
「他になんか方法はないのかよ!なんでもすっから!」
その言葉を聞きナイトは、少しにやけた。
「まぁまぁ、人の話は最後まで聞こうぜ?確かにここのドアは、めちゃくちゃ高いがどうでもいい。成人ソウルナイトの平均収入でドアをつけると、全額つぎ込んだとしても2年はかかる、その上、この木材は加工しづらいため、何度か取り付けに失敗したため、正直泣きたいが、藁人形作って釘刺してやりたいが。どうでもいい」
そこまで聞いて何故か俺は自然と謝っていた。
「なんかすんませえぇぇぇぇぇぇぇぇえん!!!」
しかし、ナイトは表情を変えない。新しいドアも買えない。
「いや、うまいけど笑えねぇよ!!!」
貫がそう突っ込むが、実際のナイトはにやけている。
俺は、ナイトがそれだけ高価なドアが破壊されたのに『どうでもいい』と言ったことが気になったので聞いてみた。
「どうでもいいって、どういうことだ?」
すると、ナイトは突然一つの単語を口にした。
「《ナイトゲーム》」
俺は、その言葉に聞き覚えがなかった。しかし、ナイトの話し方のせいか、とても不吉な感じがした。
少し畏怖の念を抱いたが、俺は意を決して聞いてみる。
「なんの事だ?ナイトゲームって?」
俺が聞いたその時、ナイトの後ろに、いかにもそこらへんに居ましたという不良四人が黒い服を崩して着て現れた。
そして、ナイトがいう。
「なぁに、ただの勝ち抜き戦さ」
貫もナイトがそんな事をいうのは始めて聞くようでナイトの言葉を繰り返す。
「勝ち抜き戦だと?」
「あぁ、そうだ。今から、お前ら2人には、俺を大将とする『そこらへんにいたヤンキース@俺』チームと戦ってもらう。そして、俺を含め全員を倒せれば、お前の事をみてやろう。まぁ、お前
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