番外編その2
艦内見学
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があったが、ハルートとかは巡航形態だ。
「こ、これは!人型のではないか!」
「こいつはこの前の戦の時に戦ったぞ。最も空の上だったからな」
しばらく眺めた後、まずはこの船のブリッジに向かった。案内係は俺と沙紀で、護衛係として隼人、拓海、誠、美咲、楓、七海だった。ブリッジに向かうと無人であった。この船は基本ゼロに任せている。1番艦と2番艦は人員は必要だけど最小だ。
「この椅子が俺が普段座っている席だ」
「これは南蛮の椅子か?」
「まあそうなるか。ちなみにここでの俺は、この戦艦の艦長をしている」
「かんちょーって何なの?一真」
「えーとね、この中では久遠や一葉が偉いだろう。一国の主みたいに一番偉い人を指す言葉だ」
鞠に分かりやすく説明後、地上を映してみた。京の町全体や民の顔まで見えるし、ブリッジを出た後に狙撃室へ行ってみた。烏と雀が現代の銃に、興味があるから狙撃室兼武器庫。そこでは、隊員達がライフルで撃ったりハンドガンで撃ってた。俺達を見ると敬礼。
「ここは狙撃室。分かりやすく言うと、弓の練習場と言えば分かるか。俺達のはこれで撃っている」
準備をさせた銃を隊員達が持ってきた。反応があったのは、梅と烏や雀と詩乃と雫だった。
「これが俺がよく使っているハンドガンと言う。ハンドと言うのは手を意味する。片手で持って携帯できる小型の銃、と言った方がいいな。次はこの銃だがアサルトライフルと言う、俺達がよく使っている物だ。連射できて、この筒の中にはグレネードランチャーというのがあって、発射すると爆発する仕掛けとなっている。次はこのスナイパーライフルという物だ。狙撃銃だな」
「質問だが、射程距離はどのくらいなんだ?」
「そうだな・・・・では狙撃する所を見てみろ。あのくらいだ」
指を指すとちょうど狙撃をしている隊員を見たので、それを見たら久遠達には見えない距離であった。
メートルとか言っても分からないからな。ついでに今はサイレンサーを付けているが、俺達は慣れているとしてもうるさいと厄介だ。
狙撃室から武器庫に行ってみたら、更に興奮した雀だった。これが弾とかを説明すると玉薬は?と聞かれたので、俺達のは弾と火薬が一体化してると言った。それを弾薬とも言う。
「次は、主に鍛錬とかでやる器具を紹介する」
俺達は瞬間移動という艦内ワープをした。この船は広すぎるので、ワープ出来るようにした。トレーニングルームに行くと今は誰もいないが、俺が見本としてやってみた。これらは全てソーラーエネルギーで動かしてるから、電気代は掛からない。トレーニングジムとか行くとよくある機械とかを積んでる。
次は、と言おうとしたら全員腹が減った。時計を見るとちょうどお昼の時間帯だったので、食堂に行った。いつも
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