番外編その2
艦内見学
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「船?船って何なのー?」
「空を飛ぶ船らしいよ、鞠ちゃん」
「なるほどの。それは面白そうじゃな。で、返事はどうなったのだ?」
「それが誠達では判断できないと言われたので、今日の朝まで保留にしていたのだが『待たせたな』来たようだ」
久遠達は、襖を開けて外に出るが一真はいない。どこにいるんだ?と探してたら声が聞こえたので、上を向いたら空を飛ぶ箱船があった。
『二条館の前で待つそれと武装解除』
と言ってたので館の正門に行ったら、沙紀がいた。
「皆様、お待たせ致しました」
「うむ。来たとなると見学は出来るのか?」
「はいその通りでございます。一応確認なのですが人数は?」
十四人だと言ったら、乗るようにと言われたので箱船に乗った。入ったら座るような所があったのだが、沙紀はそこに座れというので座ったら何かを巻かれた。
「何をするのだ?」
「それをやらないと安全には飛べないのだよ、久遠」
「一真!そこにいたのか。どうやってやるのだ?」
「沙紀、シートベルトの使い方を教えろ」
沙紀に皆を座らせて、一人ずつ丁寧に教えた。何しろ織田勢の者に足利家の者もいるからな。全員のシートベルトをしたのを確認すると、沙紀が副操縦席に座った。
「全員のシートベルト装着致しました、隊長」
「よし。ではこれより発進する」
翼を出してから浮かんだ。そして一気に加速したが、初めての事だから驚いた諸君の為に、窓を展開させた。
「うわー凄いの!お空飛んでるの!」
「これは凄いですな。揺れずに空を飛ぶなんて」
「前からも見えるが、今は身動きできないだろうと思ってな。見えてきたぞ、我々の船だ」
トレミー3番艦、今回は客を連れてくるのでステルスモードを解除をしている。高度五千mの辺りだが、第二カタパルトが空いたのでそこに行き着陸台に乗った後、格納庫までご案内。案内中は窓はないので外は見えない。
「さてと着いたぞ。我々の船であるトレミー3番艦がな」
操縦席から降りて、久遠達がシートベルトを外したのを確認してから降りた。久遠達が降りたら、格納庫にいた整備班が敬礼をして出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました。私はこの格納庫で、色々と整備をしております総合整備士のイアン・ヴァスティと申します」
「あ、ああ。よろしく。我は織田久遠信長だ。通称は久遠と呼んでほしい」
「さてとイアン。俺の機体を調整したが、少しビームの威力が大きすぎたんだが」
「すまんすまん。つい、いつものガンダムと同じにしてしまうのが、たまに癖になってしまう」
「まあいいとして・・・・久遠達上を見な」
俺は親指を突き立てたので、皆は上を見たら驚いた。そこには色んなMS
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ